マーティ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
何度生まれ変わっても
全11話。最終話は10分くらい延長。原作は未読。
今回は面白かったですね。
正直、今までの鬼滅の刃はあまり好きではなかったです。ご都合主義とか、長ったらしいセリフとか、寒いギャグとか、そういうのが。
ただ、それらにはもう慣れてきましたね笑。それらはスルーして楽しく見れました。まあ今回もセリフが長いのが気になりましたが・・・原作通りかもしれませんが、そこは原作からカットしてもよかったんじゃないかな。
なんといっても作画・演出・バトルシーンが今まで以上だったことですね!バトルシーンが予想以上に楽しめました。特に10話は伝説ですね~あの音の表現好きです。映画を超えているんじゃないかな?
キャラに関しては、頼れる兄貴キャラ・宇随天元と、敵の上弦の陸の兄妹が好きです。
宇随の、自分の弱さを自覚しつつも命を懸けて炭治郞たちを守るのが良かったです。
上弦の陸は、妹のクソザコメンタルっぷりと兄の気持ち悪さが良いですね。最後に兄妹の絆を取り戻すのも良かった。
宮野真守さんの声により、続きが気になりますね。苦手と言いつつなんだかんだ僕は続きを見るんだろうな・・・
曲に関しては、Aimerの曲が聞けて嬉しかったですよ。個人的にはLiSAの曲はそこまで好きではなかったので。Aimerの曲って洋風なイメージだったので鬼滅に合うのかな?って思いましたけど、、合いましたね。
・・・で、なんで僕は遊郭編を面白く思ったのかな、って考えましたが、やはり少年漫画らしい「仲間と協力して勝利する」、「主人公がキメル」という王道展開だったからかな、と思います。
蜘蛛家族のところでは炭治郎は結局とどめをさしたのは冨岡だったし、無限列車では煉獄がはいぼくするなど、個人的には今まで全然スッキリしない展開でした。
遊郭編はちゃんとその辺のモヤモヤを感じることなく勝利できたので良かったと思います。
これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。