菊門ミルク大臣 さんの感想・評価
3.6
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
素敵なへの字
序盤は間違いなく良かった。
キャラ同士の掛け合いとかもかなりいい感じだったし
サムライ従えて謎解きの為に西洋の大海原へ…
中盤からシタンがヒステリックになって論理的思考放棄で全部主人公のせいにし出した辺りからおかしな方へ舵が切れたのかな?ジャンヌ云々とかも怪しくなったきっかけのような、急に『勘』で切り抜け出したのも逃げのような…
9話で急に謎解き要素出たと思ったら即答え出して唐突に解決。
いざ最終ステージへ…というのももう何がなんだかで強烈な置いてけぼり。
そもそも抜け人になって追っ手がどうとか、そもそも別に主人公達海賊じゃなくない?とか
恋愛要素だとか謎解きだとか島が海から出てくるようなファンタジーだったりおばけ?出てきたり主人公とんでもない役割背負わされてましたーとかなんかもうぐちゃぐちゃになってたと思います。終盤に向かう程におかしな事に。
主人公に選択を迫るには視聴者としても主人公目線であってもエピソードが少な過ぎるので説得力も何の感慨も生まれず何か勝手に話が進んでるだけみたい。
結局じゃあこの旅は何だったんだ?
序盤名作の匂いがして物凄く期待してしまいましたが…
結局は詰め込み過ぎてよく分からないものになるというよくあるパターンのイマイチな奴。という感じでした。