カミタマン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
二職転生
2022/02/06 投稿
1話
冒頭の人身売買のシーン
事前情報が全くない状態での視聴なので誰が主人公かも分からないけど,すごく引きこなれました。
一転転生前の暗殺エピソード。
暗殺者としての人生に触れつつ,死に至った経緯の説明。
テンポ良く,スリリングに描かれています。
死,そして女神登場w
今まで何度も見てきたようなシーン
女神の口調は何だかとてもいらつく・・・
はいはい!大丈夫!!
自分は受け手としてのスキルが身についてきているので,これしきで目くじら立てたり,1話切りしたりしません!!
なんなら先にかなり期待すらしています(笑)
転生後に人生を幼少期から描いている点は,「無職転生」系ですね。
ここはいつも割り切れ無さを感じるところなのです。
生まれ変わった存在とは何者なのか?
あるいは,前世の記憶とは人格そのものなのか?
答えの出ない疑問だし,そもそもそれ以前に,
生まれ変わりはあるのか?と言う前提条件についてすら答えが出ないと思うので考えるだけ無駄なのですが(笑)
主人公は暗殺を生業とするとともに表の顔として医者を務める貴族の家に転生します。
主人公は女神の依頼を達成するため,そして家の役割を次ぐため,幼少期から綿密に計画を立て自己を成長させていきます。
当初,転生の記憶が前面に出ていたのですが,ストーリーが進につれてあまり転生にまつわるエピソードは出てこなくなります。
自分としてはむしろストーリーの流れが分散されずに良かったと思います。
ルーグがディア,タルト,マーハという仲間を作り女神の依頼を達成しようとする話。(だんだんと1話のメンバーが明らかになっていきます。)暗殺を通じて困っている人を救う話。
何よりキャラクターが魅力的な話だったと思います。
故に転生要素不要と思いますが,マーケティング上そこは必要だったんでしょうね^^;
微エロはあるものの許せる範囲のように思いました。最近エロ耐性を獲得したのかも知れませんf^^;
現段階では強烈に印象に残る作品では無いと思いますが,作画も良いし,ストーリーも面白い作品だったと思います。
評価は4.5にするか悩みつつ4です。
なんやかんや言って,異世界召喚・転生物とかなろう系とか好きなんだと言うことを最自覚しました。