うぐいす さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
終わる事のない麻雀
ギャンブルにはまり勝ち目のない麻雀で一発逆転を狙う男のもとに一人の少年が現れるところから始まるお話。
当時原作を見ていたが、鷲巣編になってから尋常じゃない展開の遅さのため読むのを断念。読み続けている友人に会ったときに「そういえばアカギどうなってる?」と聞くと「心の声だけで終わった」などと聞きながら笑っていたことを思い出した。
岸谷五朗で実写化した「天」含め、福本作品の漫画では心の声が異様に長かったのと理詰めしているようで実は穴が多くつじつまが合わなかったりする。
ちなみにこちらの方は本郷奏多で実写化している。
何人か俳優陣がCVを担当しているが、萩原聖人だけしょぼかったし主役ってところが惜しい。
当時麻雀好きを公言している若手俳優がめずらしかったので抜擢されたのだろうが、ナレーションにとどめておけばもっと良かっただろう。
風間杜夫なんて後から気付くぐらい上手だった。
まさに役者が違うという。
癖のある作画は漫画を踏襲しているので嫌いな人は嫌いかもしれない。
話は2クール使いながら続きは漫画で。