横比較無用ノ介 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
まとまらない感想を散文にて
散文1
「あなたに私の気持ちは分からない」という言葉
本音でもあるし、言い訳でもある。
立場が違う人間の気持ちを、100%理解するのは元々無理なこと。
無理は承知しつつも、願望を持ち、それが叶わないときに発せられる言葉。
お互いが歩み寄ることしか、解決方はないことも理解している。
相手は近づいてくれるのに、自分にはできない。相手のせいにしてしまう。
そしてまた、自分の弱さを責めてしまう。
散文2
二ノ宮舞と松浦隼人の会話(空想)
{netabare}
松浦隼人「やっぱり、悔しい?」
二ノ宮舞「うるさいなぁ。」
隼人 「ジョゼは小さくて可愛いし、移動するにも手が掛かるからね。」
舞 「だから、何?」
隼人 「必要とされてると感じるだろう。
恒夫のプライドが、いい感じでくすぐられているんだよ。」
舞 「そうだね、優しいからね。優しいから、留学だってためらっていたし。」
隼人 「でも、恒夫が立ち直ったのは、ジョゼのおかげだからね。
もっとも、舞がケンカ売ったのがきっかけだけど。」
舞 「あの子に会いに行かなければ、良かったのかなぁ。
でも元気になって欲しかったし。う~、私の方が、前から好きだったのに。」
隼人 「大丈夫だよ。舞ちゃんも可愛いから。」
舞 「何よ!みんなに可愛いって言ってるじゃない。」
{/netabare}