ねごしエイタ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「面白カッコいい」も、今では懐かしく普通な感じ・・・・
学校通っていた頃に見ていた「超魔神英雄伝ワタル」TV放送から約22年後になるか、新年明けて期間限定劇場上映となった今作のワタルです。web配信再編集版でアフレコも改めてやり直したそうであるです。webは、見ていないのでどこが違うかはわからないです。幼い頃、ワタルもワタル2もリアルタイムで見ていたです。当時ものすごくお気に入りで見ていたです。
上映序盤新年早々、着物を着たバァさん登場ワタル、虎王の声優さんです。ファン同様にワタルに対する強い思い、今作に携わった思い入れのワタルや名シーンなど、熱く語ってくれたところが良かったです。やや長く感じた前置きのあとの本編上映だったです。
創界山が、謎の敵ドワズダーに危険にさらされるです。クラマもその障気いつもの姿に展開です。ワタルも呼びざされシバラク、ヒミコともにいきなり魔神で戦ったです。刃が立たず取り込もうとされ、龍神丸が身を犠牲にワタルを助けたです。
龍神丸が、夢の中でワタルに助けを求めた先、逆さの創界山、無創界山に青龍妃の導きでいくことにです。昇竜子も虎王になってヒミコもいったです。龍神丸を救うため、龍神丸のかけら七魂を集めに行くお話だったです。
{netabare} 最初はいつもどおりのワタル展開からその先、2話目シバラクと合流3、4話何だか省略みたいで、5話目海火子合流だったです。
この先で、ワタルと虎王の展開、ワタルと龍神丸展開とそこだけは、やや重要な感じだったです。
毎回変わるワタルコスチューム、7種類の龍神丸もどきも見所です。
なぜか?終盤、急にクラマ登場と{/netabare}なんだかんだワタルキャラ勢ぞろいもあるです。
虎王から見たワタル、龍神丸が抱いていた理想の力とその時歪んだ思いが印象的です。
最後に本当にワタルが、龍神丸を救った思いや力において、改めて互いの存在のあり方を考えさせられたときに見えたです。
2022年最初に見た劇場アニメは、公開初日「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-」になったです。これって思えば、結構「豪華声優陣だったんだなぁ」です。アナログで見ていたころに比べて、作画もやや綺麗に見えたです。