fluid さんの感想・評価

1.4
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

ひとひとが何話してるのか聞き取りづらいです

・メインストーリーと呼べる流れが無い
会話ができないネタを延々と使い回し続けるだけのアニメ。
見る必要なかったかなというレベル。

・会話できないネタがしつこすぎる
1話から最終話までずっとワンパターン。ネタがこれしかない。
さすがに見続けるのが辛くなります。何考えてるんだろう作者さんは？（笑）という気分になります。

・音量がおかしい
背景の音楽の音量が大きすぎて何話してるのか聞き逃すカットが多々ありました。それだけでなく人物ごとに音量が違うし、何でそれくらいの調整もできないのかとイラッとしながら見てしまい作品の内容が頭に入ってこなかったです。

・只野ひとひとの声が聞き取りづらい
ぼそぼそと小声で話すカットが多すぎて何話してるのか聞き取りづらいです。音量上げてもまったく聞き取れないシーンすらあります。むしろ古見さんの声の方がよく聞こえました（笑）
アニメのブラッククローバーの頃からさんざん言われてますが、いつになっても上手くならないですね。
ひとひと以外の声優さんはよかったです。

・吹き出しを使いすぎ
古見さんはしかたないですが、それ以外にも必要のない場面で吹き出しを使うシーンが多々あり、イラッとします。しかも吹き出しが表示された瞬間に音声での会話をかぶせて来たり、どのタイミングで読めばいいのか分からないシーンが多々ありイラッとします。例えるなら、他の人との会話中に声をかぶせてくるようなイラダチです。これなら原作の漫画読むのと変わらないですね。制作は一体何を考えてるのだろう？（笑）という気分になります。

・コミュ症という言葉は2010年ごろから存在する
１話でひとひとが自分で作った言葉みたいに見えるのがちょっと良くないなと思いました。普通に存在する言葉として紹介するべきでしたね。

・中二病キャラの質が低すぎる
中二病っぽい服装ってだけで全然まったく中身は普通の女の子。
あれならいない方が良かったです。アニメの「中二病でも恋がしたい」とかとどうしても比較して見てしまいます。仕上がりに天と地ほどの差があります。

・全体的にネタがさむい。
顔がリアル描写になって固まるシーンとか特にさむかったです。

・総評
見終わってみて気づいたことですが、全体的にどれもパクリを組み合わせただけかなという感じですね。しかも質が悪い。どれも見たことのあるネタ。どおりで面白くない。アニメ初心者にはウケそうだなとは思いますが。

・会話できないネタは「君へ届け」「リライフ」「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」など多くの作品と同じ
・ストーカー女は「とある科学の超電磁砲」の白井黒子と同じ
・中二病ネタは「中二病でも恋がしたい」など多くの作品と同じ
・顔が筋肉質になるネタは「荒川アンダーブリッジ」など多くの作品と同じ
・男か女か分からないネタは数え切れないほど多くの作品と同じ
・その他上げると切りが無いので省略。

パクリじゃないネタを用意する方が難しいと言えばそうですが、
パクるならパクるでもっと質を上げて欲しかったです。
表面だけパクった感じがはんぱないです。浅いしまったくおもしろくない。
見たことあるネタだと他の作品とどうしても比較して見てしまいます。