けみかけ さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
お話の路線は変えても失敗の反省なんかしない! それがGONZO!(キリッ それがラスエグ!(ドーン CGだって?一番の見どころはモチロン!村田蓮爾“作画”ですヨ^q^
最初に言っておきますがこのシリーズはホントオススメしませんw
てかオイラは最初からオススメなんかしていないぞぉwww
とりま8年の時を経て一番大きく変わったのはお話の路線変更
そもそも前作の2大大国って世界観の元から、最終的に『主人公サイド』と『敵サイド』って明白な枠組みをしたヒロイックなドラマから脱却
複数の国家が絡み、複雑なやり取りをする戦争ドラマになりました
ロボットアニメで例えるとマクロスとガンダムぐらい違う(笑)
17話で一度拍子抜けな完結を迎えますが、正直もうちょっと盛り上げるべきところでそ、あそこは^^;
演出の力不足を感じますw
んでもって18話でまさかの超展開
そこから最終話まではもう完全に先が読めてしまいますた^q^
いやはやwでもギアスR2とかはもっとずぅーっと前から先が読めてしまっていたので、こっちの方が急展開らしさがあって率直に18~21話(最終話)は楽しんで見ておりました
もっと短くまとめて早くこの方向に行って欲しかったっすw
それともっと面白く作れw17話をw
ところで!
前作でデルフィーネさまがルシオラに反逆精神の中にも理由みたいなものを大切にさせてたところ然り、今作でも戦争の大義名分(この場合はサーラ様)みたいのが重視されている【上っ面だけの騎士道精神】みたいのがあるのは「ラスエグの世界観らしいなー」って感じ、その点はGJだと思います^^b
映像面では8年のブランクを埋めきれてない感あります;
以前のレビュでもグダグダ言いましたがISの井ノ元さん、もっと古くはブラスレイターの板野さんの時代には2D作画と3DCGの調和ってだいぶカタチになっていたはず
今作のソエジマさんの腕を持ってしても、画面の中で浮きまくる3Dキャラはどうにかならんかったのか;
強いて良くなった点をあげるなら、本格的な戦争モノになったことで艦隊戦がタップリになったことぐらいでしょうか?
他は8年前と大差なしです
あにこれでも賛否両論の新主人公は一応のこと肯定派っす
可愛けりゃなんでもいいwもともと期待してないですしw
{netabare}とは言うものの一番興奮したのはやっぱり『タチアナ復活』と『シルヴァーナ参戦』のくだり
ですよねー?w{/netabare}
音楽は前作を継承するカタチで黒石ひとみさんが担当し、牧歌的なケルト音楽風味から壮大なオーケストラ調、そして幻想的なボーカル曲まで
満足の5点満点です!
さてさて、全21話+総集編2話の中でも最も素晴らしかった回はモッチのロン!で15.5話です^q^
つまりは総集編2(笑)
あwラスエグ1期ってこんなにイイ話だったんだw
Cloud Age Symphonyってこんなにイイ曲だったんだw
ってありがたみの痛感の極みたるやwww
そして終盤に登場するラヴィの尋常でない可愛さっておい!www
それもそのはず、アレ描いたの実は村田蓮爾さん本人なんですよねwww
デザイン、イラストに留まらず、遂にはアニメ作画の分野へ・・・レンジ、恐るべし^q^
自分でも思いのほか高評価な作品になってしまったw
やっぱ嫌いにはなれんすw
でも本編よりBDのCMの方が面白かったよね?w