「平家物語(TVアニメ動画)」

総合得点
77.5
感想・評価
350
棚に入れた
1100
ランキング
619
★★★★☆ 3.9 (350)
物語
3.9
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
3.8

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメで分かる「平家物語」

公式情報 
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INTRODUCTION
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《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》 平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。 亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来(さき)が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、「お前たちはじき滅びる」と予言される。 貴族社会から武家社会へ―― 日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。
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スタッフ{netabare}
原作:古川日出男訳 『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09 平家物語』 河出書房新社刊
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:高野文子
音楽:牛尾憲輔
アニメーション制作:サイエンスSARU
キャラクターデザイン:小島崇史
美術監督:久保友孝(でほぎゃらりー)
動画監督:今井翔太郎
色彩設計:橋本賢
撮影監督:出水田和人
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
音響効果:倉橋裕宗(Otonarium)
歴史監修:佐多芳彦
琵琶監修:後藤幸浩

主題歌
OP:「光るとき」羊文学
ED:「unified perspective」agraph feat. ANI(スチャダラパー)
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キャスト{netabare}
びわ:悠木碧
平 重盛:櫻井孝宏
平 徳子:早見沙織
平 清盛:玄田哲章
後白河法皇:千葉繁
平 時子:井上喜久子
平 維盛:入野自由
平 維盛(幼少期):小林由美子
平 資盛:岡本信彦
平 清経:花江夏樹
平 敦盛:村瀬歩
高倉天皇:西山宏太朗
平 宗盛:檜山修之
平 知盛:木村昴
平 重衡:宮崎遊
静御前:水瀬いのり
源 頼朝:杉田智和
源 義経:梶裕貴
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1話ずつの感想


第一話 ◉ 平家にあらざれば人にあらず
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公式のあらすじ
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平安末期の京都。平家一門は、権力・武力・財力、あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
天皇をもしのぐ勢いで野心を募らせる父・平清盛を危うく感じる長男の重盛はある夜、邸内で琵琶法師の少女・びわと出会い、平家の滅亡を予言される。
重盛とびわには、ともに見えないものが見える「目」を持つという共通点があった。
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感想
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あらすじのおはなしで、びわのお父さんは
平家の悪口を言ってた人を殺す役人の悪口を言ったびわをかばって死んだ。。

それからびわは、重盛のところに
殺されるのをかくごで、平家が滅びるって伝えに行くんだけど
重盛も亡くなった人が見える目を持ってたから、びわの言葉を信じて
平家の滅亡を止めるために、びわを引き取った、ってゆうおはなし。。


重盛のお父さんの清盛は
重盛の子・資盛が、高倉天皇の摂政・基房に失礼なことをしてなぐられたとき
六波羅の兵を使って、基房を馬から引き落として、髪を切ったみたいで
それくらい調子に乗ってたってゆうことだと思う。。

さいごにそれを聞いたハゲ頭のおじさんが、怒るシーンで終わり。。



おはなしはギスギスした感じだから、見てておもしろくはないみたい。。

キャラは重盛さんがやさしくってよかったけど
びわが、自分が空気を読まないせいでお父さんが殺されたのに
ぜんぜん反省してないみたいなところはちょっと。。


絵はきれいだけど、ちょっとクセがあるかな。。
そのうち慣れると思うけど。。

声優さんは合ってると思う◎


歴史がニガテなにゃんは
人の名前の漢字とかをウィキペディアとかで調べながら書いてるけど
時間がかかるから、あんまりくわしく調べてないので
もし違ってたらごめんなさい。。

基房の「モトドリを切る」って言ってたところは
調べてもマゲとモトドリの違いとかがよく分からなかったから
とりあえず髪って書いておいた。。

そこの部分をびわが歌で説明してたけど
言葉が難しくてよく分からなかった。。

でも、いちお、アニメで見せてたから
たぶん、よく分からなくっても問題ない、って思いたいw
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第二話 ◉ 娑婆の栄華は夢のゆめ
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公式のあらすじ
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資盛が天皇の摂政に無礼を働いて制裁を受け、それに清盛が報復したことで、平家に対する批判が噴出する。
重盛は資盛を伊勢に謹慎させ、自身も職を辞することで少しでも批判を治めようとするが、それがおもしろくない清盛。
そんな中、徳子が後白河法皇の息子・高倉天皇に入内することが決まる。
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感想
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あらすじのおはなしだったけど
子どもが無礼なことをしたからって、子どもを制裁したら
今だったら、摂政の方が非難されそう。。

たしかに清盛も悪いけど、摂政も悪いし
どっちも、力のある人は何をしてもいいって考えてるだけで
同じ人たちだと思う。。

ただ、今回のおはなしは、清盛が悪いってゆう内容で
清盛が、まわりに置く女の人を次々変えていって
そうゆうのに疲れた人は、出家するしかなかったみたい。。


あと、びわが大好きな徳子が、天皇家にお嫁に行くことになって
未来はおぼれ死ぬってゆうのが見えてるびわが止める、ってゆうおはなしで
びわが白拍子のおばさんと仲よくなって
また会える未来が楽しくなったのはよかったけど、けっきょく暗かった。。


それと、キャラデザが分かりにくい、ってゆうのは本当だと思う。。

アニメって、日本人でも金髪だったり、目が青かったりするのが多いけど
そうゆうのって、やっぱり必要なのかも。。


アニメを見てれば、平家物語が何となく分かるってゆうのはいいけど
おはなしも暗いし、絵もぼーっとした感じで
キャラもあまりかわいくない。。

今様とか、白拍子とか、用語もググらないとよく分からないし
あんまり、次が楽しみで見るようなおはなしじゃないと思う。。

たぶん、読んでて楽しかったら
平家物語はラノベに負けないでベストセラーになってると思う^^
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第三話 ◉ 鹿ケ谷の陰謀
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公式のあらすじ
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維盛・資盛・清経らとともに、厳島神社に赴くびわ。
入内して6年になるが子を授かる気配のない徳子のために、一行は厳島神社に祈願の舞を捧げる。
一方、重盛は藤原氏と延暦寺のいさかい、これをもてあます後白河法皇に頭を悩ませていた。
さらにその裏では、源氏の力を借りて平家を討つ密議が交わされようとしていた。
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感想
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徳子は入内してから6年になるのに子供が生まれない。。
それは高倉天皇が徳子より、愛人の方が好きだからみたい。。


そのころ、平家のひとりが山寺で湯あみをことわられたのをうらんで
お寺に火をつけたせいで、延暦寺の僧たちが怒ってデモをはじめたんだけど
平家は、その僧たちを、お神輿といっしょに倒して、さらに怒らせた。。

それで、法皇のところに反平家の人たちが集まって
源頼朝を立てて平家を倒す相談してたら、それを知った清盛が
首謀者の首をはねて、法皇まで監禁しようとしたから、重盛は兵を集めて
清盛が法皇に手を出さないようにお願いしたってゆうおはなし。。



お寺に火をつける人もよくないけど
偉い人が湯あみをたのんでるのをことわるのもちょっと。。

にゃんは、神様仏様は悪いと思わないけど
神様仏様の声を、自分たちの都合のいいように使う宗教って
あんまりいいイメージがないんだけど。。

とくにこのおはなしの中で、法皇や清盛が出家してお坊さんになったのに
マジメに修行をしないだけじゃなく
力を持って、人殺しの相談をしてるって何?

あと、デモをしてる僧たちを殺したり、お神輿を撃つってゆうのは悪いけど
僧たちも、お神輿をかついでくるなんて
神様を人質にするようなことしてる時点でアウトだと思う。。

誰も国民のことなんか考えないで、自分たちの勢力争いばっかりしてて
このおはなしを見てると、本当に暴力団対暴力団ってゆう感じで
本当の天皇家は、こんな人たちばっかりじゃないって思いたい☆彡

それで
まともな重盛さんみたいな人にトップになってもらいたいな、って☆彡
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第四話 ◉ 無文の沙汰
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公式のあらすじ
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待望の御子を授かったにもかかわらず、病床に臥せってしまった徳子。
見舞いにきた重盛が片目で周囲を見ると、密議の陰謀で処分された者たちの怨霊が蠢いていた。
恩赦によって流罪になった者たちが解放され、徳子の息子が無事産まれるが、平家の立場はいっそう難しいものとなっていた。
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感想
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あらすじのおはなしで、徳子の息子は生まれたけど
びわが見ると、小さいうちにおぼれるみたい。。

それで、後半は、重盛が亡くなるおはなしで
そしてびわは、重盛の目をゆずり受けて
死んだ人たちが見えるようになったみたい。。



うらんでる霊が。。とか、ドロドロになってきたみたい。。
清盛さんは、ワガママ父さんの心配をするストレスで亡くなったのかも。。

徳子の息子は、天皇になる前に死んじゃうのかな?
天皇になってからだと、それって、大変なことだと思うけど。。
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第五話 ◉ 橋合戦
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公式のあらすじ
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重盛の死を受け、「未来が見えても変えることはできない」と嘆くびわ。
その左目は、いつの間にか重盛の目と同じ色になっていた。
重盛に代わり弟の宗盛が平家の頭領になるが、後白河法皇は平家の勢力を削ごうと動き始める。
これに反発した清盛は、三種の神器とともに幼い安徳天皇の即位を急ぐ。
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感想
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あらすじのおはなしで、重盛が亡くなったあと、宗盛が後を継ぎ
清盛が気が抜けたようになってるのをいいことに
反平家は平家の力を削ごうとしはじめて、清盛の怒りを買って
関白以下の人たちが流罪とかにされ、法皇も幽閉された。。

そのあと清盛は、幼い安徳天皇を即位させたんだけど
反平家が以仁王をそそのかして反乱を起こそうとしたけど
平家に気づかれ追いつめられ自害、以仁王も殺された、ってゆうおはなし。。



やっぱり戦争は、どっちもどっちってゆう感じ。。

変に清盛を刺激しなければよかったのに
息子が死んで悲しんでるスキを狙うって
流罪にされてもしょうがないと思う。。

それに以仁王もかわいそうだったけど
「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ」で
殺されるのがイヤなら、大人しくしてたらよかったのに☆彡

ってゆうか、安徳天皇ってイチオ、正式に即位したんだから
反乱を起こしてその座を狙うって、大犯罪なんじゃないのかな?

もともと平家が生意気だったから、ってゆうのもあったと思うけど
自分たちも同じようなことをしてきたんだから
やっぱりどっちもどっちだと思う。。


あと、重衡さんのびわを見る目がロリコンみたいだったけど
日本人は昔から、小さいもの、かわいいものが好きだったみたいだし
平安時代の平均寿命は30歳くらいだから、ふつうなのかな。。

ちなみに縄文・旧石器時代の平均寿命は15歳前後だったみたいだから
ご先祖様がロリコンじゃなかったら、日本人は滅びてたかも^^;

お寺を焼き討ちして、落ちこんでたけど
戦争がイヤだったら、出家とかして逃げたらよかったのに
人を殺しておいてウジウジ悩むって、逆にひどい人だと思う。。
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第六話 ◉ 都遷り
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公式のあらすじ
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平家への風当たりが強まるなか、京からの遷都が決まり、慌ただしく引っ越しの準備をする資盛・清経・びわ。
たどり着いた福原の海岸で、兄弟たちはいとこ違いの敦盛と出会う。
月を見ながら笛を吹き、束の間の交流を楽しむびわたちだったが、清盛の邸では物の怪による変事が相次いでいた。
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感想
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清盛たちが福原にお引越し。。

資盛、清経たちがいとこ違いの敦盛と会って、お月見会。。
でも、清盛の家にはお化けが出て。。

上皇は病気で床に臥せたまま。。

そんな中、後白河法皇が源頼朝に平家の討伐をたのんで
富士川で平家の兵たちと戦うことになったんだけど
その前に鳥の飛び立つ音におどろいた維盛が逃げ出して敗戦。。

維盛は何とか流刑にならずに済んだけど
戦わねば、って悩んでるところでオシマイ。。



だんだん平家が追いつめられて行ってるみたい。。

ずっと、いい暮らしを続けてたら
戦う気なんてなくなっても当たり前かも。。

だったら出家したらいいのに。。って思ったけど
法皇も清盛も、出家してるのに力を持ちすぎ、ってゆうか
お寺も力を持ってるし、出家って何?

出家って、世間のことには関わりたくないからするんじゃないのかな?


それに、流刑になった頼朝が復活して、清盛を攻撃するんだったら
これから戦う相手は全滅させないと
いつか復活して、自分たちをおそってくるかも?って
こわくて夜も眠れなくなりそう。。

だから平家って、全滅させられたのかな?

反逆者を全滅させなかったから、自分たちが全滅させられるって
何だかひどいおはなし。。


あと、上皇と天皇って、どっちが偉いかググってみたら
名目は天皇だけど、天皇が引退して上皇になるとき
位だけで財産をゆずらなかったりすると
上皇が力を持ったままでいられるみたい。。

だから、上皇が何人かいても、財産を持ってて
「治天の君」って言われる実質的な最高権力(権威)者は1人だけ。。

天皇がそれをひっくり返そうと思ったら「詔」を出せばいいんだけど
朝廷の公卿たちみたいな有力者が従わなかったらムダみたいだから
どんなに偉く見えても、まわりの人がついていかなかったら
そのうち平家みたく、引きずり落とされちゃうみたい。。
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第七話 ◉ 清盛、死す
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公式のあらすじ
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源頼朝が、遂に後白河法皇の院宣を受けて挙兵。維盛率いる平家の兵は富士川の戦いであえなく敗走する。
半年とおかず福原から京に戻ってきた平家一門は南都の僧たちからも朝廷からも警戒され、ますます孤立していく。
年が明け、高倉上皇が危篤状態に陥る。清盛は徳子に今後の身の振り方を提案するが……。
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感想
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平家が福原から京に戻って来てからのおはなしで
上皇が危篤になって崩御。。


興福寺に和平交渉のために、武装してない使いを送ったら
首を切られてさらし首にされたから
重衛と兵を送ったら、風が強くて明かりに灯した火が燃え移って
興福寺だけでなく、東大寺まで焼けちゃった。。


それで、ますます平家への風当たりが強くなって
周りの国でも、平家に着く人が多くなったのと
焼き討ちの呪いで、清盛が熱にうなされるようになって死亡。。


お父さんもお爺さんも死んで、弱気になった維盛がびわに
これから平家がどうなるか教えろ!って迫ったけど
やって来て「お休みください」ってゆう資盛に弱音をはいたら

「そんなことだから鳥の羽音で逃げ出す。。
先が見えても兄上には何もできない」って言われて、何か悟ったみたい。。
びわにあやまって去っていった。。


そのあと資盛は、びわに出ていくように言ったけど
それは、びわだけは巻き込みたくない、ってゆう資盛のやさしさだって
びわには分かってたみたい。。
ネコを連れて出て行った。。


徳子は後白河法皇に好かれてたけど、上皇以外に仕えないって言って
法皇の後宮には、徳子の妹の御子姫君がなった。。

それでも法皇のところによく訪ねて行って
自分は泥の中に咲く花になりたい、って言ってたけど
法皇には徳子がもう、無限の泥の中にいるのが分かってる
ってゆうところでオシマイ。。



清盛の奥さんが、閻魔様の使者に会って
「清盛は、寺を焼いて、大仏様を焼いたから、地獄の炎に焼かれてる」
って言われてたけど、どっちかって言ったら
無抵抗な人たちの首を切った人たちの方が悪い気がするんだけど。。

にゃんは、そんな僧が守ってるお寺や大仏なんかに
仏様の魂が入ってるなんて信じられないから
たぶん
平家にうらみを持つ人たちの怨念にやられたんじゃないかな?って。。


なんだか、清盛以外の平家の人たちは、まともな人みたいな気がするんだけど
平家がここまで憎まれたのは、ほとんど清盛のせいだったのかも?

でも、その清盛を放っておいたのは平家の人たちだから、同罪なのかな。。
だったら、しばらく平家で暮らしてたびわも
出て行ったから、って同罪なんじゃないのかな?
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第八話 ◉ 都落ち
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公式のあらすじ
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清盛の死を受けて動揺する一門を離れ、母探しの旅に出たびわは、各地で平家と源氏の戦の状況を耳にする。
奮闘する知盛や重衡らを尻目に、頭領の宗盛は京で宴三昧の日々を送っていた。
源氏側につく者が増えるなか、維盛は木曽義仲に大敗を喫し、引き返せないほど精神的に追い詰められていく。
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感想
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母探しの旅に出たびわは、自分と同じ目をした女の人をさがして
越後まで行ったけど、その人は京に行ったと聞いて、戻ることに。。

維盛は、10万の兵を連れて義仲を討ちに行ったけど
義仲にダマされて、油断してる間に前後を敵にかこまれて
たくさんの兵を谷に落とされ、京に逃げて帰った。。

いっきに兵を失った平家は京を離れ、西にいる平家の味方に合流しようと
幼い安徳天皇を連れて、とりあえず福原に逃げて大宰府に行く予定。。



社会がニガテなにゃんは、地名もよく分からなくって調べたら
福原は神戸で、大宰府は福岡県だから550キロメートルくらいで
船で行くみたい。。

歩くと115時間だから、1日12時間歩くと10日くらいで着くのかな。。
思ったより近いかも。。

それで、平家が船で福岡に行こうとしたところを、義仲にやられるのかな。。


びわが、京都に来た義仲の兵にレイプされそうになった女の人を助けたけど
源氏も平家も、やってることはあんまり変わらないみたい。。
きっと、ふつうの人たちには、どっちも変わらないのかも。。
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第九話 ◉ 平家流るる
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公式のあらすじ
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京を捨てて西に逃れる平家一門。入れ替わりで源氏の白旗がはためく京に戻ってきたびわは、静御前らとともに丹後をめざす。
後白河法皇が後鳥羽天皇を擁し、かつて重盛に仕えていた者たちも次々と源氏側に寝返っていく。
福原を落ち、大宰府からも拒否され、疲弊しながら歩き続ける一門は、とうとう海まで追いやられる。
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感想
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あらすじのおはなしで、追いやられた清経は船から飛び降りて自殺。。
敦盛も首を取られた。。

義仲の軍はひどいことをしすぎて、後白河法皇にたのまれた同族に討たれ
ただの殺し合いになってた。。

義理とか忠誠なんてない。。平家にもなかった。。

そんな、悲しいだけのおはなしになりそうだったけど
びわのお母さんが見つかったところはよかった☆

お母さんは浮気して
お父さんとびわを残して駆け落ちしたってゆう感じなのかな?

せっかく見つけたのに、そんなひどい話を聞いて
なかったことにして帰ろうとしたびわだったけど
お母さんから、祈り、ってゆう言葉を聞いて
自分にもできることがあるって気がついたみたい。。

それで、お母さんに抱き着くところでなみだが出てきて。。


戦争のない世界が来ますように☆彡
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第十話 ◉ 壇ノ浦
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公式のあらすじ
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旅のすえに母と再会したびわは、改めて自分も平家の行く末を見守り、祈り続けることを決意し一門に戻る。
しかし、清経の入水に続き敦盛が一ノ谷の戦いで戦死、捕らえられた重衡は鎌倉に送られ、平家はひとりまたひとりと欠けてゆくのだった。
苦しみに耐えかねた維盛は出家を決意し、最後にびわと短い会話をかわす。
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感想
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あらすじのおはなしで、維盛は出家したけど、自殺するためだった。。

そして最後は、平家が義経に壇之浦に追いつめられ
死ぬ気で戦おうとするところまで。。



みんなを訪ねるびわが、暗い未来しか見えないのに明るいのはよかった☆


維盛が、出家したのに自殺したのは、よく分からなかった。。

出家したら、自殺とかしちゃいけないんじゃないのかな?
もちろん清盛や後白河法皇みたいな、出家したフリだけだったら別だけど。。
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第十一話 ◉ 諸行無常
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公式のあらすじ
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年が明けて季節は冬から春へ。決戦は屋島の戦いから壇ノ浦へと向かう。追ってきたのは源氏の若き総大将・義経。
激しいうず潮に源平の舟が入り乱れるなか、イルカの大群が押し寄せ、遂に風向きが変わる。
平氏の敗北と滅亡が垣間見えるなか、みなを勇気づけ闘う宗盛と知盛。三種の神器とともに帝の手を取る時子。
びわはそのすべてを目に焼き付けようとしていた。
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感想
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前半は船どうしをぶつけ合いながらのバトルで
こうゆう戦いって今まで見たことなかったせいか
どうなってるかよく分からなかった。。

後半は、あきらめた徳子たちのお母さんが
天皇を連れて身投げして、みんなそれに続いたけど
徳子だけは、まだ時ではない、って引き上げられて助かった。。

さいごは尼さんになった徳子のところに後白河法皇が訪ねてきて
三種の神器さえ返せば、命は助けるつもりだったって。。

それで徳子の、冥福を祈っている、ってゆう言葉を聞いて
仏像に手を合わせるんだけど、徳子は、びわが平家物語を語りついでる
その始まりは「祇園精舎の鐘の声。。」って言って
たくさんの人が語りつぐ声が聞こえてきてオシマイ。。



人が大勢死ぬのに、いいおはなしだった、ってゆうのはないけど
悲しいおはなしだった。。

でも、にゃんは、小中学校でいじめられて
どうやって死んだら、苦しまないかな?って考えることがよくあったから
一生、苦しい思いをし続けたまま
自殺していく人もたくさんいると思う。。

平家は何百年も語りつがれてるし
まだいい目を見られただけ、よかったんじゃないのかな?って。。
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見おわって。。


アニメで分かる「平家物語」だった。。


にゃんは「祇園精舎の鐘の声。。ただ春の夜の夢のごとし」
ってゆうところまで学校で覚えさせられたけど
それが「平家物語」のはじめってゆうのは忘れてたくらいだから
アニメで見れたのはよかったけど、だいたい思った通りのおはなしだった。。


キャラの気もちも伝わってきて、いい人も何人かいたけど
人が多すぎて、一人ひとりのキャラが薄いのと
殺し合いさせる方がなんだか軽くって
人の気もちなんか考えないようなキャラが多い。。

あと、原作者ってきっと、上流階級の人だから
平家の人たちが大変になるのは見せるけど
上の人たちに振り回される
驕れない者や盛者じゃない人たちの気もちはほとんどない。。

はじめから、救いのない話だってゆうのは分かってるし
あんまり、好きで見るようなおはなしじゃないと思う。。


作画は、美術点は高いと思うけど
キャラデザがちょっと分かりにくかった。。


ほかはよかった☆



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投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 634
サンキュー:

60

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