プクミン さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
結局現代科学は強いっていう話
異世界転生にありがちな、現代の知識を持っていれば、色々強味になるっていう話。
あらすじ。
前世では暗殺者をやっていた主人公が死んで、転生する際の条件の1つとして、勇者を殺して欲しいと言われ、その条件を受ける。
更に転生ボーナスとして、好きなスキルを習得する。
転生先は、貴族であり暗殺者の家系。
主人公はそこで父から暗殺術を習うと同時に、魔術にも力を入れる。
内容。
着々と強くなり、周りからの信頼を得て、更に独自の技術と魔術を手に入れて行く。
信用できる仲間=女性=ハーレムを着々と作り「男だけの世界じゃないよ」アピールも充実。
魔力をガンガンに上げていき、俺TUEEEEを披露。
歴代最強と自負していた父親をも超える力も身に着けて行き、情報収集も欠かさない。
勇者抹殺まで、着々と力を身に着け準備をしていく物語。
感想。
転生時ボーナスのスキルが、本編ではあまり役立っているように思えなかった。
ダンディーなおじさんから赤ん坊に転生したせいか、知能や経験まで幼くなったのだろうか?魔術を教えてくれる人を外見で判断するとは何事か!!暗殺者失格!!
若い女に言い寄られて情を持ったり、自分の失態{netabare}夢精{/netabare}を恥じたり、年相応の反応を見せるが前世との違いがありすぎて白けてしまう場面も多々あり。
結局仲間に頼る場面も特に無く、ただ火力任せで戦うだけみたいなところが多く、残念な作品に思えました。
{netabare}最終話のラスボス感のある敵に対しても、あっさり終わったのも何だかなぁ~{/netabare}
ところどころ面白いと思えたところはあったけど、二度見したいかと言われれば、特には…。
そんな感じでした。