RFC さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
納得できたかと言われれば、それでも…
魔法科高校の劣等生の「0」的な立ち位置の作品ですね。
【作品概要】
魔法科高校の劣等生の以前の物語で、
深雪のブラコンが覚醒し、
絶対真理に至るまでの小話です(笑。
【作品に対する感想】
絵は綺麗なので、そこは相変わらず。
そして軍などの特殊組織のずさんな管理、
策略も相変わらず(笑
まあ、これが魔法科高校シリーズのらしさと言えば
そうなのかもしれません。
優等生のレビューでも書きましたが、
「異常な兄妹愛」は正直苦手です。
で、その理由が今作で描かれてるということなんですけど…。
達也の方は「まあそういう事なんですね」と
理解は出来ました。
ですが、深雪の方は最初からそのケがあって、
立場上抑え込んでいたのを、この物語の経緯で
解放されたって印象でした。
つまりはやっぱり最初から
ブラコンの素養はあったわけですね。
そして作中ちょこちょこ絡む四葉家の方も
結局良く解らなかったですね。
ということで、イマイチ腑に落ちない追憶編でした。
今後もの魔法科高校シリーズを視聴する際は、
何かが歯に詰まったような
違和感を持ちながらになるんでしょう。