take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
いい話じゃないかbyフェラーリン(誰?)w
スイマセン、パクりました。
正しくは「いい映画じゃないか」なんですけどね。
いいお伽噺でしたね〜!!
(お伽噺って事にしとかないと、どこかのフェミニンな正義の味方が大暴れしそうですよねー、まったく…めんどく、いやなんでもないです。)
確かにFACTとしてそういう時代があったことは事実だし、現在の価値観ではなかなかに受け入れられないスタートではあったけど、物語の主人公の夕月がいいパートナー:珠彦(旦那さま)と出会って、かいがいしくお世話をしていくさまは、かわいらしくも、微笑ましかった。
物語の中の話ではあるが、本人がそうしたいと思い、そこに生き甲斐を見いだしていた場合でも、フェミニンな皆様は「アンタ間違ってんよ」って言うんかなあ。
ああ、また無用な波風が立つ事を書いてしまった。
さて、この作品を見て、やっぱり夕月は魅力的なキャラクターだと思いました。
天真爛漫な明るさ、素直さ、芯の強さ、健気さ、人に愛される要素をたくさん持っています。
そして、人を変える力を持った人は本当に凄いと感じます。
また、珠彦の変わって行く姿も自然で、好感の持てるものでした。
彼自身も夕月の思いに充分応えれるだけの器量を育てていけていたと思います。
また、私的には物語のなかでは「友達」となっていますが、仲間が増えていく過程は大好きでした。
実は綾は少し苦手でしたが、妹の珠子をはじめとして、その他の仲間的な皆さんは、割りと好きでした。
策は男友達としてはいい性格していますよねぇ。
ことりは少し弱い感じもしましたが、アクセントとしてはいい味だしてました。歌も地味に良かったです。
それにしても、珠子の夕月loveっぷりは見事でしたねwww。
派手ではないですが、ほんのりと、ほんわかとする「お伽噺」でした。
願わくば、夕月、珠彦をはじめとする他のキャラクターや子供たちの今後さえも見てみたいと思える作品でした。
あまり、固いことを考えずに見ていだけるといいなと思います。
機会がありましたら、是非、ご覧下さいませ。