徳寿丸 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
走る”たまゆら”
オリジナル作品(2022.1)
1期2期視聴済。
実在の地方都市とコラボした作品になるのかな?陶芸の町多治見市。
個人的には、「たまゆら」+きらら枠みたいな印象です。設定的にも片親を亡くし、地方へ越してきてお店をしてるし、文科系の部活をはじめ、幼馴染がいる。そして亡き片親の面影を感じる所なんかはよく似ています。ただ、「たまゆら」は主人公が内向的な所が強くゆっくりとした静の趣が強い作品でした(ARIA共々安眠装置 私感)。
翻ってこちらはレビュータイトルでも触れているように動が強いです(OPでも走ってる姿が多い)。陶芸という地味目な部活でありながら、若いエネルギーを日常から放出し続けるような躍動感があります(好みはあるでしょうが・・・)。
自分は少し陶芸教室に通った事がありますが、中々モノつくりの難しさ、特に芸術や伝統工芸の奥深さは凡人には理解できません。途中から教室に通う事が義務みたいになって苦しくなるんですよね。面白さを知る前に苦痛に変わってしまう。また、土も安くありません。いい土なら猶更です。このアニメではふんだんに土使ってますが部費でどこまで賄えているんですかね?やはり地元だと違うんでしょうか?等と気になってしまいました。
さて、この作品はアニメ本編は約15分、残りは声優さんと舞台となった多治見市の観光や陶芸の紹介となっています。お好きならどうぞ。
私のツボ:直ちゃんが最強