マーティ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
根性とチームワーク
2022年最初の感想はこれにします。全95分。
元々原作はかなり好きで、全72巻集めるくらいには好きであり、学生時代の思い出の作品の1つです。しかし続編は全然見てなかったので、この度視聴。
いやはや、思ってた以上に面白かったですね。感動しました。
まずナルトの息子・ボルトがナルトとは対称的に最初から天才、逆に努力を嫌うという、現代っ子みたいなキャラ。しかし背景には父親が火影として忙しいため孤独を抱えている、というところ。
そして今回のナルト、火影として里のために日々立派に活動しているけど、家族にはあまりかまってやれず、特にボルトに対しては父親としてどうやって接すれば良いのかわからず困っている様子。
ナルトは、生まれたときから両親がいない。確かにペイン戦や第4次忍界大戦のときに父親に出会い、九尾の制御のときに母親に出会ったとはいえ、ずっと一緒にいたわけではないので家族、特に息子との接し方がわからないというのはリアルであり見てて辛かったですね・・・
そしてボルトの成長も見所。最初は反抗期な少年が自らの失敗を反省し父親が着てた服を着て師匠であるサスケの額当てをするというのはナルトとサスケのことをちゃんと認めたことにもなります。カッコいいですね。
そしてバトルシーンも最高。本編ずっと見てきた僕としてはナルトとサスケが共闘しているだけでも素晴らしいし、迫力もスゴいです。最後はボルトがトドメをさすというのは王道かつ鳥肌な展開でした。
「楽して成果を出せると思うな」、「大事なのは根性とチームワーク」・・・今回のボルトの成長を見習って、僕も仕事や普段の生活でも頑張っていこう、と思わずにはいられませんでした。
これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。