イムラ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この世界観に見える子ちゃんを放り込んでみたい
<2021/12/31 初投稿>
「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」
映画の途中、シンジ君の例の決め台詞が聞こえたような。
気のせいですか?笑
本日、大晦日に観に行ってきましたー。
そんな混み混みでなくてよかった。
ただ三分の二くらいが女性客でちょっとびっくり。
五条悟人気があるにせよ、呪術廻戦のテイスト自体は男子向けに寄ってると思ってたから。
この年末は珍しく映画館で三作も鑑賞。
「ARIA The BENEDIZIONE」
「The Matrix Resurrections」
そして「呪術廻戦 0」
三つの中では本作が一番楽しめました。
虎杖たちが入学する前の都立呪術高専を舞台としたスピンオフ。
本編の前日譚のせいか、本編知らなくてもかなり楽しめる、一見さんに優しい作りになってました。
主人公は乙骨憂太さん
アニメ本編ではほぼ未登場。
量産型エヴァみたいなのに取り憑かれてる。
雰囲気がまんまシンジ君
声優のキャスティングは狙ってのものなんだろうな。
ヒロインは祈本里香ちゃん
担当声優はみんな大好きざーさん
なので癒し系
里香ちゃんが出てくるたびに心癒されます٩( ᐛ )و
敵役の親玉・夏油は櫻井孝宏さん。
ブリーチの悪役の人とかと似てるのは気のせい?
でもそんな憎めない。
敵役は全部で5人くらいいたのかな。
夏油さん以外は初登場。
1人乳首がハートマークのマッチョなおっさんいたけど。
あれはなに?笑
普通にいるし。
誰もツッコまないしで、かなり気になりましたwww
あとは本編でお馴染みの面々は、高専一年トリオ以外は大体勢揃いでしたね。
特に2年生トリオの真希、棘、パンダはレギュラー級に格上げでした。
棘は相変わらず強いっすねぇ。
その棘さん。
「呪力が発動しないように普段はおにぎりの具の種類の単語しか発しない」んですよね。
でも疑ってるんですよ。
棘に「しゃけ」と言われた人は、密かに「しばらくの間、おにぎりは具がしゃけのしか食べられなくなる」呪いにかかってたりしてるんじゃないの?とかw
掛けられた方は気がつかないだけでw
もちろん人気者の五条悟さんも出てましたよ。
むしろ五条悟ファン向けにサービスしすぎなのでは、ぐらいの露出度。
ああ。
だから女子多かったのか。
中村悠一と櫻井孝宏の組み合わせは女子垂涎ですやね。
こんな面々が終始はちゃめちゃどんぱちしてました。
そこら辺の映像は終始凄かったデスよ
ところで呪霊のデザイン。
パワーダウンしたような。
なんか気味悪さが薄れてるような。
と少し不思議に思ってたのですが。
はたと気がつきました。
そういえば最近まで強烈なオバケが毎週登場するアニメやってました。
「見える子ちゃん」
それのせいで感覚が薄らいでしまってたようです笑。
最後にまとめ。
某レビュアーさんの「デートでの鑑賞にぴったり」という感想は的を射ていたと思います。