ミュラー さんの感想・評価
2.6
物語 : 4.0
作画 : 1.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
圧倒的技術力不足
しょぼい3DCGアニメーション。
前期の「死神坊ちゃんと黒メイド」、あるいは「NIGHT HEAD 2041」と比較すべきもなく、なんだこりゃと声が出てしまう出来。
まあそれでも「EX-ARM」と比較すると格段にマシだし、
何と言ってもお話が分かる!
3Dモデルの弱点、大きな顔芸ができないというところを、かなり力技で解決しようとしている。
不自然だけどね。
牡丹のひきつった笑顔はなかなか傑作。きっと今後も使うだろう。
3DCGにありがちな、手書きを挟むと下手になるというパターン。
もう、如実に表れていて、止め絵でいいから3Dにしたら?
と思うこともしばしば。
最終話などはもはや力尽きたのか、関係ないレンズフレアを映すだけの画面が延々と・・。いや、お話進んでいるんだけど・・。
とまあ、せっかくのストーリーの面白さも、不安定な映像で台無しになってしまうギリギリのレベルの作品。いや、ちょっと無理かな。
あと、話自体は面白いのだが、さむい親父ギャグの連発はやめて欲しいなあ。
これ見て分かったのは、作中のキャラは無理に笑わない方が良いと言うことだ。
見てる側が全く面白くないのに、キャラが受けていてもしらけるだけだものね。
そこを今期非常にうまく表現していたのが「古見さんはコミュ症です」なんだろなあ。演出についても大きな差を感じてしまいました。