7でもない さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
タイトルなし
よかった探し
◆テレビのバラエティくらいでしか見た事がないので現代のアメリカは良く知らないし、コロナの現在はなおさら分からないけど、プロップや背景からはアメリカっぽさや「ロードムービーっぽさ」は出てたと思う。なろうよりはずっと考証してそう。
◆運命(コゼット)やタイタンたんのかわいらしさ。作画の良さと合わせてドアぶち抜きとか皮肉とか、はらぺこキャラ(お約束)、健気に笑う所などのキャラは立っていたと思う。
◆タクトの才能、音楽バカっぶり、その反動で一般生活ができない不器用な所、作曲で苦労していると事などもそれなりに描けていた。
◆運命とタクト、アンナ、レニーさん、タイタンの関係性。タクトとアンナが徐々に運命を受け入れていくのは良かったかも。
◆作画は良かった。最後ステゴロ戦闘にする必要ある?と思ったけどバトルも、ピアノを吹っ飛ばす所とかも、良かった。
◆音楽はまあまあかな。
◆シンフォギア、ギルティクラウン、LISTNERS、SB69、マクロス、Lapis Re:LiGHTs、(クラシカロイド?)。音楽バトルアニメというジャンルは定期的にでてくるけど、豊かな作画力のお蔭でその中では悪い方では無いと思う。
◆コゼットや運命の声が普段の本渡楓っぽいのは最後の展開を見越しての配役でそういうのは良いと思う。
よくなかった探し
◆D2の起源とかどういう存在なのか描かれて無いし、絶滅もしない。今は町の下に集めて眠らせているだけ。紫のクリスタルもわからない。丸投げ。
◆ラスボス、グランドマエストロ・ザーガンのしたかった事やドMな思想。タクトの「そんなのおかしいだろ」「フッ(そうだな)」の一言で否定されてしまった。
◆ストーリーは、最後に浪川キャラが再度出現するかなと思ったけどそれはなかったし普通に最初からシンフォニカ軍のトップがラスボスだった。
首席指揮官が音楽の才能がまったく無くて完全に操り人形で本人はまったく自覚なかったって設定は少し面白いかな。シントラ―はあれ?こんな指示だしてはいないんだが……って思わなかったのかな。
またなんで最後アンナが2代目運命になったのかわからない。ショッキングではあるけど過程がなくて戸惑う。アンナはNYに来た時にムジカートの才能とか検査しなかったんだろうか。制服をきてるアンナとムジカートになったアンナは通路が別物なので別の時間軸らしいし、ムジカートになったアンナはコゼット運命やタクトとかの記憶が無いとの指摘を受けた。えー?確かにコゼットが運命になった時コゼットの人格は消えたけど。ムジカートに死はあるんだろうか。他のムジカートも代替わりするんだろうか。ムジカートになる条件とは?
◆歌、赤い歌姫、そして最後にやたらでてきた紫のクリスタルと合わさってギルティクラウンが脳裏をちらちらしてたまらなかった。
初見202109