ニワカオヤジ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
痛いのは嫌だとしても防御力に極振りはしていないと思います。
普通に楽しめました。
タイトルが「防御力に極振り」なのに、すぐに攻撃力も最強になってしまうので、3話目くらいからは特に特徴のないファンタジー作品でした。
しかも終盤は強いキャラ達の攻撃に痛そうな顔をしていることも増えて、もはや「防御力に極振り」というタイトルが嘘偽りでしかありません。
てことで、1話でモンスター達に突かれながら何時間も寝ているシーンが本作のピークです。
それでもまあまあ最後まで楽しみながら見られたのは、ひとえに主人公の人格によるものです。
俺TUEEE系ですが、元々ゲーマーでもないし、ゲーム内でも特段努力もしてないので、強くなっても素直に喜ぶ姿が微笑ましいです。
また斜に構えたり、他人に偉そうにしたり逆に妙に優しかったりすることが決してないので、SAOのキリトさんや、本作のペインさんなど、他の大多数の俺TUEEE系主人公と違って最後まで好感が持てました。