たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
少年マガジンの「ジャンプ」路線もこれで終わりか
おそらくは「東京リベンジャーズ」をきっかけに少年マガジンもかつての泥臭い社会派の漫画を増やしていくと思われる。
つまりは少年ジャンプ的な展開に「限界」を感じてしまうのがこの七つの大罪の劇場版二作目である。
少年ジャンプは「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」がメガヒットしているので、これ以降もバトル漫画を大量生産していくと思われるが、少年サンデーや少年マガジンが同じ手法でヒット作を作ろうとしてもそもそも読者層が違うと思われるのでうまくいかないのは必然のことだったと思います。
その雑誌にはその雑誌なりの読者や「仮粧」があるので、別にすべての会社が同じ体制にしなくても良いはずです。
まあ、アメリカではMARVELやDCとかほとんど変わらない手法で漫画なり映画なり作っていますが、日本の出版業界とはそもそも性質が違うので、真似してもしょうがないと思います。
。。。さあ、これから「呪術廻戦」の劇場版ですが、一体どうなるでしょうかね。