ミュラー さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
音楽要素の無い音楽物語
どうにも違和感あると思ったのだが、これはゲームの前日譚なのか。
舞台はアメリカ。
音楽が失われた世界で、音楽を武器に敵と戦うタクトとコゼットこと運命。
え、音楽が武器?どう見たって物理で攻撃してんじゃん。
後ろで指揮棒を振っているタクトは何なんだ。
まあ、作画はいいし、世界観は魅力的。
D2とかいう敵が現れ、人類との戦いを繰り広げている世界観だと思ったら、
D2を影で操るシンフォニカとの戦いが描かれる。
結局D2なんかよりシンフォニカのムジカート、天国と地獄の方がよっぽど強いじゃん。
全編通してバトル展開が描かれる。
あれ?これって音楽を取り戻すための戦いじゃなかったっけ?
BGMに音楽は流れるけど、アンダーグラウンドの演奏程度しか本編では音楽が流れない。
未来の音楽を文字通り「託す人」であるタクトは、最後は眠ったまま。
これで終わりですかあ?音楽の復活は?
それを期待して見ていたのに・・。
単なるバトルアニメに終わったのが期待外れ。
ムジカートの天国とかは綺麗カッコよくて良かったのに、最後合体しないでよ。
最初の期待が大きすぎたかなあ。