Bハウス さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
クラシック音楽がテーマで舞台はアメリカ?
ソシャゲ原作で先行していたのは格闘ゲームで
クラシック音楽の組曲に名を持つムジカート同士のバトルだった
アニメはアメリカが舞台
D2と言う謎のモンスターに襲撃され
殆どの都市が壊滅していると言う世界
お父さんが世界的な指揮者である朝雛タクト
D2が最初に現れた事件でお父さんが命を落とし
それからは一人で殻に閉じこもるように
タクトの隣人であるアンナと
血のつながりはないが姉妹として振る舞うコゼット
ピアノ以外は無頓着のタクトの世話をする二人
そこである日その町の公園でタクトによる路上演奏を企画
いやいやながらも純粋にピアノを弾きたいと思ったタクト
当日ひょっこり現れてピアノを弾き始める
するとコゼットが隣で連弾を始める
盛り上がった所で突然空が急変し
D2が襲ってきた
コゼットは最初の一撃で瀕死状態に
しかしここでムジカートとして覚醒
イレギュラーな変異だったのでタクトの右腕を食らう事で
共同生命体として運命は誕生する
その姿を知ったレナードは
未調整のままではお互いに影響が出ると言い
シンフォニカの本部にあるニューヨークに行くことになる
物語としては中盤まではロードムービー
タクトの言う事を聞かず勝手にムジカートで戦い
バラバラな所をレナードとタイタンがフォローしていく
後半にシンフォニカの方でD2を誘導している事実が出て来て
運命とタイタン対天国と地獄の対決に繋がる
まあ終盤の構成が粗くて
D2を呼び寄せて音楽を潰す副官と
音楽とは関係ない所で絶望して二律背反するGM
ワルキューレもサブキャラとしてもっと役割あるのかと思ったら
ゲームキャラの顔見世レベル
最後は天国と地獄が合体したムジカートと運命の対決
前の対戦でレベル差あって途中まで圧倒されていたのに
窮地のパンチから形勢逆転の連打w
プリキュア的な落とし所とラストで運命(コゼット)が消滅して
アンナが引き継いで運命になるゲームの宣伝は綺麗だったけど
俗にいう雰囲気アニメに終わったと思う