Bハウス さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
前沢さんも月に行くのが目標だったわね
1960年代の東西冷戦期
同時に激しく競い合っていたのが宇宙開発
モチーフは人類初の宇宙飛行士だったガガーリン
そこにイフ要素として吸血鬼のイリナと言う少女が
人類より先に宇宙へ飛んでいたと言うファンタジー
丁度前沢さんの宇宙ステーション滞在飛行と同時期で
イリナが遠心分離機に乗り込むたびに
前沢さんもいっぱい万円使って
バイコヌールでやってんだよなと思っていた
吸血鬼を忌み嫌う設定はお約束だし
レフ(ガガーリン的な役)が宇宙の憧れ以外は
無鉄砲で軍人として逸脱しちゃうのもよく見るやつ
なんと言っても54歳の林原閣下が
スレイヤーズレボリューション以来のヒロイン
全盛期の高い音域は苦しいかなと思ったけど
昔取った杵柄と言うか別口のめぐっちで勘鈍らせてないのかw
最後まで高さを維持していたのはさすが
アーニャ役の木野さんとの掛け合いは
結構苦労したんじゃないかと思うけどね
物語的にはイリナの訓練中に意地悪した
担当の上官ぶん殴って
お咎めどころか宇宙飛行士まで上り詰めちゃうレフに
ご都合主義な部分は否めなかったけど
まあこう言うお約束の展開は気持ちいい
フルシチョフ的な指導者が
二枚舌で事態を収拾するのもらしいなと
一先ずイリナも身元の保証がされて
月への想いを口にして終わったわけだが
一寸先は闇だからね
前沢さんも月の飛行はNASA使うみたいだしw