でこぽん さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
神原がバスケできるようになった。それが何よりも嬉しい
この物語は、物語シリーズの一つ。神原 駿河(かんばる するが)が主人公です。
阿良々木(あららぎ)や戦場ヶ原(せんじょうがはら)が卒業した後の出来事です。
当然この物語も怪異にまつわる話です。
でも私は、そんな内容よりも、神原がバスケをできるようになったこと。それが一番嬉しい。
運動神経が抜群でバスケットボールが大好きだった神原。
しかし、過去に怪異の影響で、神原は大好きだったバスケができなくなりました。
バスケでも野球でも、スポーツが大好きな人が突然に好きなスポーツができなくなると、心に大きな穴が開きます。立ち直れなくなるほどの喪失感になります。
ましてや彼女は、バスケットボール部のエースでキャプテンでした。
相当打ちのめされたに違いありません。
それでも化物語での神原は、あの左腕にもかかわらず明るい少女として描かれています。
そんな彼女がバスケができるようになったら、どれだけ輝くのでしょうか?
今後の神原の活躍を見てみたいです。