福松 さんの感想・評価
3.8
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
こんなにワクワクするものなのか 「地球か、何もかも、みな懐かしい……」
第四話まで視聴しました。
第一話
おなじみの音楽と共に、いきなり現れる白色彗星帝国、懐かしいミサイル艦(艦内に無限ミサイル工場を持つのだ)の大型二連装ミサイル発射!って、もう感涙ものです。わかってらっしゃる!ってスタッフ陣を見たら当然でした。時代相応に絵も綺麗でこれは観ないと始まりませんね。
ガミラス艦のデザインも踏襲されてるー、って地球と同盟組んでるんだ、ふむふむ。ガトランティスをやっつけろ的な話になるのかな。戦艦でドッグファイトってもう熱すぎ、っとっとっと、止まらなくなっちゃうのでこの辺にしておかないと。落ち着け自分。一言でいうと、叫びっぱなしでした。第一話EDでようやくリラックスできました。
古代君が主人公だけど、本当の主役は宇宙戦艦ヤマトそのものであると示されたように思います。
キャラデザにも違和感は持ちませんでした。
第二話
素晴らしいOPです。「あーあーあー」が良いです。歌詞なしでもみんなわかるよね?というメッセージでした。要らないかもだけどメモしておきます。
アンドロメダ、アルデバラン、アポロノーム、アキレス、アンタレス。四姉妹は見事なハーモニーを見せてくれました。
森さんキャラ変わってないか、と思ったら記憶が。地球復興方針の問題やヤマト再搭乗の線も見えてきて、懐かしいと叫んでいる場合ではありません。
真田さん、さらっと何やっとんねん、という感じですが、これで大筋が見えました。非常に小気味よい展開で、満足度高しです。
第三話
余りのテンションの高さに、いつものレヴューの書き方から逸脱してしまっています。2199って作品もあるんですね。いつか観てみたいです。松本零士さんが気になってwikipeを熟読しちゃいました。偉人だけど悲しいね。お、2205ってのもあるのですね。
お話の方は、ガミラスが完全に古代君の味方になっています。こうゆう扱いが大好きです。繊細なんですよね、造りが。
コスモリバースの副作用として現れた時間のゆがみ、時間断層を利用した皮肉な軍拡と経済再建計画。真田さんは知っていたのね。テレザートへの正式な調査が不許可となった以上、もうゲリラ的に強行するしかなさそうです。
最後の方のシーンは森さんなりの優しさの表現だったと感じました。
第四話
波動砲は核兵器の比喩なんですね。小さい頃はそんなこと、分かりませんでした。遊星爆弾だけが核兵器の比喩だと思っていました。
また、施設等の描写に所々エヴァの影響がある気がします。その意味でもエヴァって凄いと改めて思います。
そして発進シーン、これまた素晴らしかったです。これ以上ないほどに丁寧に造られていて、最高に盛り上がりました。
後はアンドロメダ五姉妹で追跡するしかないですね。威信にかけて、ですか。
2021-1220追記
第八話まで視聴しました。前回の投稿はテンションがおかしかったですね。もう落ち着きましたw
さて、第五話で調査任務として追認されまして、次の第六話ではマイノリティ(だけではないですが)への配慮がアメリカの連続ドラマみたいに感じました。最近、PCって言わないのかな。太陽系でのガミラス人はどうゆう扱いを受けていたのでしょう。まあ、直接の描写はしにくい話題だなって思います。
外国人を含めた大衆が被害を負うのだから、やっぱり戦争は反対です。軍人の覚悟、ですか。自衛隊の皆さんには本当に頭が下がります。嫌なことを言う奴らも守らなきゃいけないなんて・・・。
ガミ公呼ばわりがあるのですね。これで十分です。もうやめてください。
正論が通る世界、なかなか無いので、せめてエンターテインメントでは見せてほしいものです。
思わずガッツポーズをしてしまう展開でした。俺たちのヤマト、ですよね。
ちゃんと大気のある場所で機動していて、もう「宇宙戦闘機なのに主翼があるやんw」とは言わせませんねー。
第七話、ガトランティスがちょっとだけゼントラーディ(どちらかと言えば映画版の方かな)に似てると感じました。本家が分家に寄せてきたようで、ひょっとしたら最高のオマージュかもですね。
話としては、もうとんでもない規模の作戦を敵は仕掛けてきます。220万って、基幹艦隊には及ばないけど、ほぼそれの半分程度の規模ですね。
ここでゼントラーディ軍大本営を見てしまうw
話を戻します。見たことのない敵艦の密度です。波動砲の発射シークエンスはそのまんまだったけど、手放しで発射を喜べない状況でした。
あと、ヤマトクルーの目力が凄い、ということに今更気づきました。意志の強さを表しているのでしょうね。
第八話、避難民の処遇はやむを得ないと思います。古代君と森さんの話。お互いの青さを印象付けますが、人はそう易々と変われるものではない点をどう描いてくれるのかが楽しみです。将兵は命を懸けて宣誓するのですから、軍規が大事なのは非常によくわかります。ですが、現地指揮官の裁量で一時的に現状を追認し、証拠だけ確保して後日、軍法会議にかける、でいいと思います。今回は敵前逃亡ではなく、その逆ですので、最終的には緊急避難として認められると思います。医療スタッフも重要ポジションですから。要するに古代君には柔軟さが欠けている、という描写でした。この構図って、見覚えありませんか。そうです、ヤマト出奔時に総司令部が最終的に下した結論がこれそのもの(あ、以上ですね)なのです。総司令部は正式な命令を発することで、古代君を事後に軍法会議にかける事を未然に防いだわけです。総司令部も伊達ではありませんね。ふと思ったのですが、ヤマトには憲兵は乗艦しているのでしょうか。嫌われ役だし、乗艦してても登場しない、というのが無難な解釈でしょうか。
ガトランティスは補修をしない? んー、ますますゼントランディーですね。
二人のことは、そっと見守るしかないようです。
接触したヤマトとガミラス艦の何とも言えない距離感での接岸に、簡単に消えない不信の種を見る事が出来ました。
って、それどころじゃない模様。キーマンって何者? デスラーの息子とか? 似てる、のかな・・・。ありゃりゃーですわ。反波動光子?
遺跡を探検したい教授とそれをけしかける女が居ますね、煽っといて何を白々しく・・・。今後の悩みの種になるのか、女は下艦しなさそう雰囲気だし。しかも別のガミラス艦隊(反乱軍だというが、偽装? 利用してるだけ、という描写があったような)が攻撃してきたし。あ、今回のタイトルにあったやん、罠ってw ちゃんと見ないとですね。教授がズォーダ大帝だったのか。なかなかイマジネーションをくすぐられる展開ですね。次も楽しみです。
2021-1227追記
第十一話まで視聴しました。
第九話、やはりガトランティスはゼントラーディだった。古代とズォーダーはどこで話しているのかな。精神感応? あ、そうだ、教授に乗り移ってたんだ。正確にはガトランティスの蘇生体人間爆弾。ズォーダーは非道な選択を古代くんに強いるけど、古代くんに選ばせないと森さんは自決。なんて酷い話だ。どういう種が宇宙に生存すべきか、ズォーダー、お前が決めんなや、と感じました。古代くんと森さんを救うべく、波動砲発射、プロポーズ。お前ら、もう離れるなよ・・・。
第十話、すごく快適に視聴できます。OP、めちゃめちゃ格好良い、って何回書くんだw 色味やテカリ具合が特に良いですね。ノルくんの初陣。ザバイバル! ひゃー! え、純粋体のコピーがヤマトに潜入成功? あの女性かな? 医務室勤務となったみたいです。総司令部から白色彗星の偵察命令が下りました。サブタイトルに有った蛍出現。なんか取りつかれてないかな? 明らかにクルーの様子が変だけど、傾向は何? 催眠だったのか。蛍殲滅作戦。アナライザーがなんかした。殺虫剤か。キーマンの弱みを例の女性が握った? なんだっけ。一方そのころ、白色彗星帝国では、テレザートからの度重なるコスモウェーブ。何が起きているのかさっぱりわからなくなってきました。テレサから各人にメッセージ? うん、確かなようです。サーベラー、ってゆうかデスラー出てきたー。次は、「ヤマトの諸君」とかってやってくれるのかな。伊武雅刀さんじゃなくなってました。
第十一話、OPのはじめは主砲艤装前でしたね。あの輪っかの中から撮るかー、すげー。ちなみに大和の主砲はひとつ(三連装砲搭一基で、という意味です)2500トンでしたー。
いきなりのデスラー砲で、ガトランティスの不純分子:汚染艦隊を一掃、ヤマトへ向かいます。
テレザートからの謎の波の解析で、謎は深まるばかりです。とにかく、凄いものがテレザートには存在しているということです。ん、テレサの力がガトランティスに汲み上げられている、ってヤバいですね。これが救援を求める理由となっているなら合点がいきます。
あ、キーマンがヤマトのエンジンに何かしてたのを、あの女性は観てたのですね、なるほど。そもそも何をしていたんだろう。こんなんばっかりだw
デスラーの執拗な攻撃に、罠かもと恐れつつ緊急ワープ、次元の狭間に落ち込む。さらに竹輪の中に入り込む。ミルくんは相変わらず「見る」くんでしたw お、デスラー艦では「ヤマト、ジャンプしました」と電子音声が言っていました。ジャンプと言えば、ワープと並ぶ空間跳躍の表現で、今ではすっかりジャンプの方が主流になってしまいましたね。ちなみにデスラーはズォーダーの意に反してヤマトを葬ろうとしましたが、逃亡するのかな。もう、ズォーダーの所へは戻れませんよね。お、何か来た。ちょっとガミラスと地球の外交問題にもなりそうで、どうゆう身の振り方をするのでしょうか。
森さんのご両親って、どんな方々でしたっけ。忘れちゃいました。
全体を通して感じたのですが、解明された謎と加わった謎でかなりごちゃごちゃ感が出てきました。ヤマトは子供からお年寄りまで観れる作品であってほしいと個人的には思っているので、もう少しシンプルに振った方が良かったんじゃないかなって感じました。宇宙のワクワク感は謎はもちろんなんですけど、他にも要素が沢山あるのではないでしょうか。
あと、本作は十二話ではないことが判りました。二十四話くらいかな。あえて調べない方針で進めたいと思います。
2022-0104追記
第十二話、サーベラーって記憶にあるけど何した人だっけ。これは旧版から観なおす気がどんどん上がってきます。彗星都市帝国の巫女、んー、白色彗星帝国はどこ行ったの?
あの女性は巫女で桂木透子という名前だったんですね。ちょっと強すぎー。結局キーマンはヤマトの味方なのかな。でも、何かエンジンに仕込んでたしなあー。
目の前に現れる彗星帝国、うん、こうゆうのが良いのですよ。むずかしいのは要らないと思います。ヤマトはヤマトなだけで十分魅力的なのです。
唯一無二の存在が二人いる、というのは何かドラマですねー。片方を消すしかないのか。あ、そうだ、離脱したら両方存在していいのでは? それだな、たぶん。
劇伴も良くて、ちゃんと旧版の雰囲気を維持しています。リスペクトしか感じません。
ズォーダーよ、何度やっても同じじょよ・・・。
これで話の大筋が決まりましたね。子供だとここまで我慢してもらわないといけないのがちょっと不安な点でした。
「愛の戦士たち」というタイトルの一部に抱いていた違和感が完全に吹っ飛びました。古代も、ズォーダーも、確かに愛の戦士でした。今の時代にも通用するネーミングだったと思います。
第十三話、何度も見れるOPだなあ。
ガトランティスの価値観の説明。ふむふむ、これぞSFです。知ってるよ、というキーマンの表情が面白いです。
なかなか本格的な会議シーンでした。ここまで描くという事は、こうはならないという意味ですね、嫌な視聴者だw
さあ、大好物の無限ミサイル艦が無限に居ます。おー、先に何かついとる! 後で破滅の矢、と聞きました。ほー。
で、戦力比についてですが、普段は五月蠅い私ですが、ヤマトは良いのです。みんな、そんな無粋な事は言わないですよね。
手で押す? 熱過ぎやんけー。「ミサイル接近!」→「構うな!」 いや、構えよw でも許されるヤマトクオリティです。
この度の視聴で、元のヤマトが戻ってきた感じがしてとても嬉しかったです。
2022-0115追記
第十四話の視聴に失敗、ブラウザのタブの管理不足で優先順位の上げ忘れです。アマプラでも無理(dアニメストアは最後の切り札です)なので、他作品に時間を回します。なお、時間が全くありませんw いつか必ずリベンジを。