「ARIA The BENEDIZIONE(アニメ映画)」

総合得点
77.3
感想・評価
62
棚に入れた
267
ランキング
635
★★★★★ 4.2 (62)
物語
4.1
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.3
キャラ
4.2

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ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ほえ。。ファンに嬉しいシーン。これぞARIAの世界・・

 
A R I A の文字が反転・・
そして、目にし、耳にした、
~{netabare}過去のシーンやBGM・・{/netabare}~
その瞬間・・
胸が震えてしまい、目頭がジワっとしてしまうのを禁じ得ませんでした。

 原作:天野こずえが描いた未来形ヒーリングコミック(公式より)
 制作:J.C.STAFF(あまんちゅ!等はいいと思います)
 公開:2021年12月(約1時間)
 鑑賞:2021年12月(2021.12.11MOVIX仙台)

■音楽やキャラ
前作の『ARIA The CREPUSCOLO 』は、個人的に重視する部分に違和感が多く、ぶっちゃけ、モヤモヤ感がハンパなかったですが、
今作は・・・
~{netabare}
・弦楽器のやさしい音色が復活!
 鍵盤系もあるにはありましたが、
 これですよこれ。うんうん。
・牧野さんの歌が復活!
 そしてまさしくこれ。これこそがARIAの世界。
 ようやく水の惑星アクアの世界観が復活。。
・カワイイ灯里が復活!
 やっぱ灯里はこの顔!
 ただし・・カワイイのは過去のシーン。
 好きな「ほえ~」顔も観れた。
 ↓こんなのww

    ̄□ ̄;

 でも現在の「ほえ~」シーンでは後ろ姿・・オイオイ
 これはないわ・・(大人の事情?)
・アリシアさんも復活
 TVシリーズのアリシアさんめっちゃ天使・・いや女神w
・久々に「恥ずかしい言葉、禁止!」も聞けたw

前作のレビューで愚痴ったいくつかの点は、過去作からの登用という形で改善が見られました。
ここは正直、ありがたい・・

でも・・・
{/netabare}~

肝心カナメの、灯里とアリシアさんの今の顔は前作と変わらず・・
あまんちゅ!風のキャラデザはやはり自分には違和感しかないです><。

※冒頭のデフォルメキャラはかわいかったかと。
 全編こんなミニアニメ的なものも全然アリです。

■作画に関して・・
全般的に綺麗。
やはりココは力が入ってますね。
ただそれだけに、苦笑なシーンも目立ったかな。
~{netabare}
モブキャラの顔がシリアスシーンでも簡易過ぎ・・
は、まあ、ありがちとして・・
ギャグアニメのような乗客船が横切ったり、
手袋を脱いだ手が「え、コレ手?」と思えたりw
{/netabare}~
ま、受け流せる範囲ではありましたがw

■内容について・・
姫屋キャラ推しならともかく、ファンの多くはアリアカンパニーでは?
ファン向けと思われるワリには、ファンが歓喜するようなエピソードではないような・・
自分的にはニアピン賞。

でも今作では、いつくか・・
観たいものを魅せてくれ、
聞きたいものを聴かせてくれました。
そこは感謝したいです。

「蒼のカーテンコール」最終章とのことですが、これがシリーズ最後ではないでしょう・・
そう思います。願いも込めて。

今後はやはり・・
 制作:ゆめ太カンパニー
 キャラデザ:古賀誠
 脚本:吉田玲子
 内容:
 ~{netabare}
  灯里の地球での生い立ちとか、
  アリシアさんの小さい頃の話とか、
  灯里の恋バナとか・・
{/netabare} ~
  そんな作品を期待してます!

#あと、1時間で1800円はちょっと高いかとw
 

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 285
サンキュー:

14

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