天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
破SFスーパー英雄(?)列伝44
2013年11月に金曜ロードショーで放送されたルパン三世のTVスペシャルシリーズ第24作目の作品です。
ルパンと次元を除く主要キャストが交代してから3作目となり、声も違和感なく感じられましたが、キャラの絵が・・・目がキラキラなんて、そんなのルパンじゃないーっ
ちまたではウ○チアニメとかカリオストロのラピュタとか言われる本作ですが(って、誰がそんなこと言ってるんだ・・・あっ、俺か 汗)
まあ、劇中で「炎のたからもの」が流れたり、空中都市(と呼ばれる国)が舞台で空族や飛行船が出てくれば、そう呼ばれるのもしょうがないですね(おいっ)
ルパンのように長くやっていれば、当然どっかで見たような話が出てくるのはしょうがないですし、元となった作品にリスペクトがあって、新しい部分を上手く表現してくれれば、見てる我々としては満足なんですよね。
そこら辺がこの作品では時間がないせいか、少し弱かったかもしれません。
でも、やっぱり「炎のたからもの」が流れれば嬉しくなります(笑)
あと、ミスターGこと長島(巨人軍は永遠に不滅です)じゃなくて、ルパン一世からの仲間であるGに預けてあった、メルセデス・ベンツSSKを運転して、あのルパンのテーマ曲が流れたときは。思わず「来たーっ」て思いました。
でも、このミスターGって、どう見ても石川賢版ゲッターロボに出てくる敷島博士じゃない?ところかまわずぶっ放すし、体内に武器内蔵して発射してるし)
そんな風にいいところもあるんですが、奪ったバッグの中にいた赤ん坊・・・重要な伏線かと思ってたんですけど、結局ウン○か(う~ん)
そりゃあ、あれが無いとダメなのは判るんですけど、やっぱりこれじゃあウ○チと呼ばれてもしょうがないか~っ(おいおい)
おまけ
劇中に出てくる赤ん坊の名前なんですが「ラーム」と知った時はビックリしました。まさか、あの菊池桃子(もう逢えないかも知れない~♪)がアイドルから方向転進した姿に会えるなんて
(いや、それはラ・ムー)
おまけ
コーシャルの私設軍隊のひとりで殺し屋のヴィラー。
相手の目を見つめて「おまえのカルマは何色だ」との声をかけ、催眠状態にして操るんですが、操られた不二子が何か色っぽい(苦笑)
「おいっ」
「ん?(クルッ)」
「お前のガルマは何声だ」
そりゃあ、森功至さんに決まってるでしょう(柿原徹也さん、ゴメンナサイ)