ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
EUREKA
見て
頼むから本作を見て。
2005年の「交響詩篇エウレカセブン」から始まり、2009年の「交響詩篇エウレカセブン ポケットは虹でいっぱい」、2012年の「エウレカセブンAO」2017年の「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」、2018年の「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」を経て、本作の2021年の「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」
感動を覚えました
純粋に物語自体が面白い、というのもありますが、
{netabare}今までデタラメだと思われた作品たちが全て繋がっていた{/netabare}というのがかなり大きいですね。
すべて狙いだったとしたら庵野秀明と並ぶ最高峰の監督と言えるでしょう。
コレには私もにっこり。
今までが報われた気がして非常に満足。
{netabare}レントンがビームス夫妻の養子になったから、レントンはビームスを撃てずに苦しんだのでしょうか…具体的にどこまで共通しているのか不明なため、アネモネの苦しみなどが存在してたか否か、定かでないのが心残り。{/netabare}
個人的に{netabare}ホランドが死ぬ瞬間がめちゃくちゃ好き。声優が変わったとはいえ(この話題に触れていいのか微妙ですが(藤原さん改めてご冥福をお祈りします))ホランドの生き様はかなり好きです。
それにあの六人組の自爆もかなり好き。その後弾薬がなくなった戦艦が自爆するのもかなり好き。要はあの一連の流れめちゃくちゃ好き。
普通に泣くかと思った。
で、レントン。下手に、というと本当に申し訳ないのですが、成長したAOのレントンよりちょっと大人びた程度のレントンのほうが何千倍も好きです。
{/netabare}
作品としては完結、と言ってしまって良いのではないでしょうか。ロスという感情はよくわからないのですが、この虚しさ的な感情の正体を私は見なかったことにします。
ともかく、すべての現状の問題は解決され、思い残すことなく終了したため批判のしようがなく、お気に入り確定です。
ただ作画は個人的にちょっと微妙だったかなって。いや良かったことには変わりないのですが、ちょくちょく違和感を感じました
主要スタッフはあらかた同じですね
主題歌は変態紳士クラブさんによる「Eureka」
世界で一番の恋をしたのは誰か
ということでお気に入り