tinzei さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
『ハイスピードジェシー』と同じ監督だったから期待してたんだけど・・・・・
約45分ova。
警察惑星のエージェント?ケイトが、敵対する帝国の存亡を握る二人の重要人物ムーマとバビを確保するが・・・・・。
題名が男の名前だから設定上の主人公も男なんだろうけど、実際はケイトが主人公。
序盤は普通の救出劇だから良いんだけど、何故か途中からレースをする。一応バビ救出で付いてきたサミーに関係あるんだろうけど、個人的には急展開だった。
それとケイトはやり手のエージェントの設定なのに、スカート破けたくらいで悲鳴上げて敵に見つかったりするマヌケなのはどうなの?
展開は驚いたけど、ストーリーは悪くないし、まだ謎を残した状態で2が作られたのも良かった・・・・・・・けど次作は全くの別作品になるから作品全体としては期待外れ。
同じ監督のOVA『ハイスピードジェシー』が当たり作品だったから期待してたんだけど、結局次作で制作陣が全て変わるから、この監督の本領を発揮せずに終わった。
【あらすじ】
警察惑星GPPに所属するケイトが敵対するベンティカ帝国から帝国の存亡を握ると言われる少女ムーマを助け出す。
↓
その後、本部からもう一人の重要人物バビを迎えに行けと言われ、殺人で収監されているバビがいる刑務所へ向かう。
↓
刑務所ではバビがサミーに騙され、刑務官と賭けボクシングをしていた。
↓
ケイトは無理やりバビを連れ去るが、ついでにサミーも付いてくる。
↓
本部へ戻ろうとするが、本部は帝国にやられており、帰る場所をなくす。
↓
サミーの知り合いの爺さんのとこに船を止め今後について考える。
↓
ケイトたちはそこで行われるレースに出ることにするが、帝国の幹部ルースミラーが部下のアンドロイド、アイズマンを出場させていた。
↓
レース本番、マシンにはバビとサミーが乗り、アイズマンと戦う。
↓
一方ケイトは裏でレースを妨害しようとしていたルースミラーに銃を向けるが、彼女の超能力で逆に追われる立場になる。
↓
バビたちとアイズマンの一騎打ちになり、マシンに乗り移られるが、アイズマンを落とし、バビたちは急いでケイトの元へ向かう。
↓
ケイトは追い詰められ船を犠牲にしてルースミラーを殺そうとするが失敗。
↓
ムーマがケイトを庇いルースミラーが超能力で引きはがそうとするが、ムーマが超能力をはじき、肩に謎の刺青が浮かび上がる。
↓
その後バビたちが到着し、最後はバビの機転でルースミラーをたおす。