Ｂハウス さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

文部科学省非推薦番組

元々はあかほりさとる原作のラノベ

その後死別するまでコンビを組んでいた水谷優子さんとの
ラジオ番組としてカルト的な人気を誇っていた

ラジオドラマ版が基本ギャグで
ガトーは筋肉自慢の露出狂として暴れていたし
マロンも主人公キャロが大好きなＢＬ系

だからまんがの森(当時の番組スポンサー)でアニメ化のポスターを見た時に
思わず口に出したのがタイトルであるｗ

アニメ版は川崎ヒロユキ氏のシリーズ構成で
後にノワールやマドラックスなどアクション系を手掛ける
真下耕一氏が監督

主人公キャロのキャラはラジオドラマと変わらなかったが
本編は後半に入るにつれシリアスな展開になった

あかほりが言っていた話だと
「必殺仕事人」のイメージが本作のソーサラーハンターで

ティラとショコラをＳＭ女王様にしたのは
ボンデージが好きだったかららしいｗ

基本的な話は悪徳ソーサラー(魔法使いのようなもの)
を始末するキャロ達

キャロ達が仕える教会の長がマム島本(古本談)

でかつてはマムの配下だったものの
ソーサラーによる横暴を正すために
破壊神を復活させ世界を壊そうとする
ザッハ・トルテ

そしてキャロが破壊神の生まれ変わりとわかり
最終対決へと向かっていく

個人的には會川昇先生が担当した
ガトーのお当番回がびっくりするほどシリアスで

ラジオドラマやキャラソンじゃ
セリフは「俺の筋肉をみてくれ」だけなのに
何故この発想が出てくるんだと素直に思った

この話がきっかけでナデシコやＯＶＡなんかを見て
早朝３時３０分のラジオを聴く羽目に･･････

アニメの話に戻すと最終盤のバトルは迫力あるし
ラストカットはキャロらしい締め方になっている

ＯＰ・ＥＤもこの時代っぽい曲なので
なろう系好きな人は一度手を出してもらえれば