plekios さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:今観てる
ホラーとしてはおとなしめ
ガジェット(小道具)のせいかSFと見られがちだけど
視聴者が気づかないだけで色々「正気の度合い」がチェックされるホラーとして面白い
スミレの過去ひとつとっても「たいした事ないじゃん」といった感じの感想が各所で見られる
「ネットアイドル=大手でない若い女芸能人」は「望まぬ性交(レ○プ)」被害受けてもいつまでも囚われるのはワロス、みたいな
主人公が「神の子」暗殺任務失敗したことも然り
主人公の入った組織は「軍」でも「警察」でもないPMC(民間軍事会社)です
最終的に国家が「正当性を担保する戦時下の殺人(戦争)」ではなく
非合法な行為なのです>暗殺
フィクション(架空の話)だからと「効率と善をバーターしてませんか?」
主戦場となる場所が「南極」の地下なのも興味深い
あの時代のあの場所が現代地球と同じ保証はありませんが
「南極条約」南極の平和利用と領有権の凍結…が破棄されていなければ
どの国も正規軍の駐屯は認められていないでしょう
それゆえの「傭兵」としての民間軍事会社
漫画→アニメ→ゲームの順に時間経過が設定されていますが
「ランドルフ症候群」がゲームの時点で5億人を超えてます
羅患者が「単なる昏睡状態」ならまだ安心ですが「肉体と精神の変容」となると穏やかじゃ無いデス
「ウィルス・生物兵器」よりも、もっとおぞましい
人間の根源的恐怖「悪魔憑き」が連想します
アサイラムは「避難場所」「隔離施設」の両方の意味があり
エグザイルは「放浪者」と「追放されし者」
いったい誰が名付け・名乗ったのか意味深です