Bハウス さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
20年前この作品で1時間長電話した
サガと言う祖母と二人暮らしの少女と
「きらめき」を見つける為、妖精界からやってきた
雪使いの見習いシュガーが出会い成長する物語
ドイツの観光協会が協力しているので
街並みの細かさは目を見張るものがある
初めのうちはワッフルに目がなく
おっちょこちょいのシュガーだが
サガとの日々で段々と気持ちを通わせ
きらめきと言う意味を理解していく
両親がすでに他界して大人びているサガは
序盤シュガーを叱るシーンが多く
過去の記憶に対してナイーブな性格だけど
シュガーが落ち込んでいる表情を見て
段々と心を開いて行く
中盤から同じく見習い妖精の
ソルトとペッパーが加わりより物語が広がっていた
当時同じ専門学校だった友人と
毎週長電話をしていたんだけども
毎回言っていたのは
「これは夕方に再放送しろ」
「文部科学省推薦を今すぐ取れ」
と熱く訴えていたw
最終盤は成長したシュガーが
妖精界に戻る事になりサガとの別離を丁寧に描いていて
童話のような綺麗なラストになっている
ちなみにサガをやっていたのは
当時まだ駆け出しだった浅野真澄さん
その後ラジオ番組をやる事になり
宣伝CM聞いた時はサガみたいな人かなと思ってました
そして初めて聞いたOA
「いや~この前銀座で寿司食べさせてもらってたわ
やっぱり寿司は回らないのに限るよね」
あれから20年
浅野さんのトークのキレ味は今も変わりはしないw