うぐいす さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最終回の二話前ぐらいの終わり方
裏稼業を生業にする便利屋二人の前に娼婦が現れて何だかんだあるお話。
マフィアみたいなのが出てきてどこか洋風な感じ。
とにかく主要人物3人の声優のマッチングが素晴らしい。
能登麻美子の時折出る情緒不安定さには色っぽさすら感じるし、諏訪部順一はあまり好きではなかったがこの役は文句なし。津田健次郎はアクが強いのでメインどころだと聞き疲れする事もあるが、この役はとても良かった。
物語も中盤までは回想シーンも交えて意外に分かりやすく作られている。
が、最終回はいただけない。
新たな戦いが始まるってとこで終わるってどういう事なのか。
この消化不良はどうしたらいいのか。
シュレッダーの紙くずを5メートル先のごみ箱まで両手でこぼさずに持っていき、1メートル手前でフワッとこぼした感じ。