福松 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
第一期を上回っているかも
アニメのOPとEDって、作品によっては物凄く印象深かったりするものです。例えば好みのOPが第二クール目とかで変わってしまうと悲しくなったりもします。本作は第二期ということですが、OPとEDは第一期と同じもので、妙にホッとしました。EDは15話と24話だけ特別EDでしたね。これはこれで良かったです。
さて、話の内容としては第一期にも増して凄惨そのものでした。中編構成だったので各登場人物の背景をより詳細に描写できていたと思います。
前半はロアナプラへのお客さん、双子編三話と偽札娘編三話で、見事な好対照を見せていました。双子が入れ替わるシーンには、かなりゾワっとさせられましたし、闇が闇を生む展開に心が痛みました。足を洗った逃がし屋のオジサンには平和な日々が訪れますように。
後半は予想外の日本編六話、任侠話でチャカというムカつく小物もしっかり登場しました。雪緒と銀次にはロアナプラに来てほしかったなあ。一期でタケナカがおどけて発した「不器用ですから」が連想されました。
ロックの覚悟はよくわかりました。えらいもんを二回ほど見てしまいましたが、順応性の高さと機転の利く彼ならではの事で、普通の人にはとても耐えられないでしょうね。銃を持たないことも「趣味」という理解でいます。長生きしたら、ロアナプラの伝説的人物になりそうです。
一期ではそこそこしか登場しなかった暴力シスターのエダがお気に入りになりました。レヴィ、結構癒されとるやん、大丈夫かなw