蒙古斑 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
あまり好きでは無かった。
僕はあまり好きではない。ただしここで勘違いしないで欲しい。決して出来が悪いという訳では無いし、この作品が好きだ。という人の気持ちも尊重しよう。
物語
あらすじは、ピアノの音がある日を境に聞こえなくなってしまった少年が病気を患いつつも懸命に生き自由な音楽を奏でる女の子と出会い成長していく。というものなのだが、何となく見たことがあるような設定。
そして私が1番気がかりな点は、ぽっと出の登場人物が主人公の支えになったりすることだ。瀬尾(?)という人物がいるのだが、昔コンクールで上手く引くことが出来なかった主人公が母親に血が出るまで叩かれるシーンがあるのだけど、瀬尾はその場にいたのにも関わらず、止めようとはしたのだけど口だけ、一生懸命止めようとする気持ちがないように思えた。そのくせ、2年後に突然現れ主人公の助けになるよう助言したり、慰めるのだ。それがとても気持ちが悪くて仕方がない。本来そういう役割を担うべき人物は、幼馴染である「つばき」という人物であってだな、お前の出る幕じゃない。主人公が心に傷を負った2年間お前は顔も合わさなかった。都合が良すぎはしないか?
音楽
演奏シーン ここには鳥肌が立った。臨場感を感じることが出来カッコ良いと感じることが出来て良かった。
作画
背景が緻密に書かれていて好印象。とても色使いがカラフルなのだが色彩が美しく、目がチカチカしなかった。水彩画のような背景は飽きずに楽しむことが出来た。
まとめ
アニメの出来はとても良い。アニメとしてはだぞ?決して話自体が面白いかと問われると面白くもない。いや感動系の作品の話に面白いか面白くないかと、評価するのは、いけないな。ではこう言おう気持ちが悪い。理由は前述の通りだ。しかし、作画 音楽 どちらも素晴らしかった。OPの「光るなら」は神曲だし、作画ではCGもあまり気にはならなかった。
ただ、僕には話が合わなかっただけなのかもしれない。