take_0(ゼロ) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
もともと性に合った好きな作品なのでw
まずもって、もともと好きな作品であったのと、楽しみにしていた点を含めての評価≒少し下駄をはいているかも。
出だしののんびり感は、間延びと表現されている方もおられる様なのですが、私的には好きなポイントの一つ。
繋げてきた仲間感も感じたしね。
で、「承」はお下品な表現で恐縮だが、胸糞悪い展開に・・・。
ホント、観ていて腹が立つレベルのキャラがゴロゴロと・・・。
チャラい3人組もムカついたが、石頭の某聖騎士殿もなかなかにむかついたものだ。
物語の中では必要悪と言う事なんだろうけどね。
「転」は一転、Warモードに。
とは言え、ムカついた連中が次々に退場していくので、まぁまぁ溜飲が下がる展開に・・・。
ただ、私的にはこのカタルシス的展開に「爽快感」を感じる質ではないので、ほんの・・・ほんの少しのモヤモヤ感も・・・。
「結」は・・・。
まぁ、厳密には2分割シーズンの前半なので「結」ではないのだろうけれども、リムルが魔王になり、死んだ者が蘇り、次へ続くと・・・。
それなりに人気ありそうな〇〇を死んだままにする訳はないと、勝手に伏線を張っていましたが、まぁ、そうなるな。
ご都合主義とも言われそうですが、好きな作品なので私は許容範囲です。
さて、私の悪いクセ。
妄想劇場の始まりです。
今作一番のモヤモヤポイント・・・。
自身の進化のため≒仲間、守るべきもの、大切なモノを守る為に「人間」を〇す。それも、万人単位で。
アニメの中とは言え、なかなかに過激な表現でしょう。
リアル世界のお花畑さんたちには毛頭許せない案件でしょう。
私も、この比較論では幸せな日本と言う国で暮らさせてもらっている以上、頭の中にはお花が咲いているとは思うのですが、あくまでも同様のシチュエーションと仮定した場合・・・。
敵対する集団は排除せざるを得ないでしょう。
話してみれば、いい人も混じっているんでしょうし、相手にも家族があり、大切な人もいるんでしょう。
それを踏まえた上で「責任者」であれば「守るべきもの、守りたいもの」を守らなければなりません。
相手の行動も、それ相応の覚悟と責任をもってのものとして対応をせねばなりません。
で、こういうことになるから「戦争はいかんのだ」とリアル日本人らしいことを言っておきます。
ただ、権利と権利、覚悟と覚悟、責任と責任が衝突したとき、成すべきことを成さない「責任者」はその立場にいるべきではないな、と思います。
さて、妄想シリーズ終わりw
ところで、この前半戦の中で分かりやすい伏線がありましたね。
伏線と言えるレベルかどうか怪しい点もありますが、後半戦も楽しみです。
それにしてもミュウランって美形ですよねぇ。
どっかの作品の主人公レベルの造形だと思うのですが、ただ好みなだけかなwww。
さて、この勢いのまま、後半戦も視聴したいと思います。
大分キャラクターもインフレしてきて、途中の視聴スタートは厳しくなってきているかもしれませんね。
でも、サクサク観れる作品ではあると思うので、関心を持たれた方はぜひご覧ください。
ある意味、転生モノの成功例の一つでしょうから。
それに、仲間がどんどん増えていって楽しいですよう。
お、このタイミング(2021/10/29)で転スラポータルサイトを見てみると、2022年に劇場版との告知が・・・、こちらも楽しみです。