tinzei さんの感想・評価
2.1
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
またこういう勧善懲悪もの流行るんじゃないかな~
普段冴えない会社員をしている逢魔は、闇の司法官の一族で、表の法でさばけない悪人たちを裁いていた。
必殺仕事人と特命係長只野仁を混ぜて霊能要素を追加した作品。
原作者は『ギャラリーフェイク』の人らしいけど、あっちは主人公が半分悪人だからあまり似てない。
正直セックスシーン目的で観たから、ストーリーに興味なかったけど、まあ一昔前の典型的な勧善懲悪ものだなぁ~って感想。
でも今、復讐もの漫画が流行ってるから、こういう悪を成敗みたいな作品がまた流行るんじゃないか、と個人的に思ってる。
ちなみにセックスシーンは序盤にあるけど、こういうOVAにしては珍しく乳首はなし、原作にもないのかな?
【あらすじ】
川俣常務の部下で将来の幹部候補村上が経理の女性社員山本をたぶらかし会社の金を横領させる。
↓
山本は同僚だった逢魔に村上への伝言を託し自殺、逢魔はそれを伝えるが村上は逆に逢魔を脅す。
↓
逢魔は闇の司法官となり、村上を処刑する。
↓
一方南米で山辺常務がゲリラに殺される、気になって調べた逢魔は同じく常務で山辺の親友だった川俣が怪しいと睨み、山辺を装ってかまをかける。
↓
川俣に闇の弁護士が接触し、逢魔から川俣を守る。
↓
闇の弁護士と闇の司法官の一騎打ちになり、逢魔は破れるが、川俣を十王裁判に掛け真偽を問うことにする。
↓
逢魔は恋人の七瀬を利用し、川俣を十王裁判に掛け、審議が開始される。
↓
逢魔は山辺の霊を呼び出すが、山辺は自分が死んだのが川俣のせいとは思っておらず逢魔の有利には働かず。
↓
闇の弁護士が一気に無罪を勝ち取ろうとするが、川俣が閻魔の鏡に映ってしまい、自分で真実をバラし、自分で自分の首を絞め死ぬ。
↓
結局裁判は無効となり一件落着。闇の弁護士は勝てる裁判だったと言い残し報酬をもらい去っていく。