ninin さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
巡り廻る世界の中で
全12話
違う次元に学校ごと移動させられた中学生たちのお話。
キャラクターデザイン(原案)は江口寿史さん、「ストップひばりくん」など1970年後半から活躍されている漫画家(イラストレーター)さんで、洗練された女性画が有名な方ですね。
能力者がいたり、色々な世界を回ったり、学生同士のイザコザがあったりとなかなかつかめないお話でしたが、後半に少しずつ真実が分かってきます。
真実といっても自分なりの解釈であり、結局どうしてこうなったのかはよく分かりませんでした。
巡り廻る世界を旅して色々な出来事を経験すると、ほんの少しだけ人は変われるのではないかということでした。
何が変わったかは人それぞれでしたね。とても難しい作品でした。
EDは銀杏BOYZさんが歌っています。
最後に、この作品を観ていると思い出すのが漂流教室(楳図かずお)ですね。とても古い漫画で内容はあまり覚えていませんが、かなり怖かったのを覚えています。