U さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
D. ネタバレ注意 – 展開が唐突過ぎ
松智洋のライトノベル (イラスト 矢吹健太朗)
盗まれたアーチファクト(魔道具)を怪盗になって取り戻す女の子とそれを助ける男の子の活躍を描くファンタジー
<メモ>
古めの作画と突拍子もない展開が特徴。
特にストーリー展開に付いていけませんでした。
つぐつぐと細谷さんが出てなかったら視聴やめてました。
敵だと思っていた叔母のマライアは姪たちを守っていたらしいけど、
姪から奪おうとしていた「紋章」はどうなった?
ジーヴスや登美子の変身、心美の父の登場、アーチファクトを狙う人物、いろいろ唐突過ぎて(笑)
奇術師グレゴリーの弟子のディナが実は女性だったていうカミングアウトも
実の姪が女だって知らないはずないよね
そもそも女だと思っていたら男、男だと思ったら女、そのエピソードいる?
はてながすぐヒステリーを起こすのですが、キンキン声が耳障りでした。
バウバウの声優さんを最後まで隠していたので意外な人物なのかと思ったら想像した通りで、隠す意味が分からない。
11話と12話の放送が3カ月間空いたせいで最終回録画できなくて見られず、この散らかったストーリーの幕引きが気になっていました。
モリガンが娘を拘束する理由が不明だったのですが
最終話でモリガンが出てきて、娘の結婚が許せなったようです。
アーティファクトの悪用を阻止するために奮闘する話かと思っていたのですが、ただの親子喧嘩の話でした。
そもそも自分で作ったアーティファクトを回収するっておかしくないですか?
「アーティファクトを盗む前に予告状を出すという代償を払うと盗んだ時にアーティファクト起動に必要な真の名前が分かる」という説明があったのですが
そんなことができるならアーティファクトを作る時に自爆装置か作成者の元への転送機能を付けておけばいいのでは?
<登場人物>
・不知火真:松岡禎丞
・星里果菜:鈴木愛奈
・星里夢未:富田美憂
・星里衛:細谷佳正
・星里メイヴ:南條愛乃
・桜井エマ:M・A・O
・ジーヴス・ウッドハウス:松山鷹志(戦闘形態)新井良平
・桔梗院心美:上坂すみれ
・マライア・グレーネ:新井里美 桔梗院家の護衛、メイヴの妹
・富沢登美子:甲斐田ゆき
<ストーリー>
マジシャンの父と母、妹と一緒に執事、メイドが守る豪邸に暮らす中1のはてな(果菜)の家に幼馴染の真がやってくる。
真はマジシャンであるはてなの父の弟子になるため星里家に住むことになっていた。が、
はてなは再会を楽しみにしていた真が実は男の子だと知り同居を認めなかったため執事見習いとして住み込むことになった。
はてなの母メイヴは魔法使いでアーチファクト(魔道具)を作る技術の継承者で
盗まれたアーチファクトを回収するため怪盗をしていたが今は実家に監禁されているよう。
はてなが母に代わり怪盗はてなとして真を助手にアーチファクトの回収を始める。
メイヴの母、はてなの祖母のモリガン(井上喜久子)から3つのアーティファクト(風神の彫像、雷神の指輪、地神のヴァイオリン)を集めればメイヴを開放するというメッセージが届く。
2つはマライアと心美のパパが呆気なく回収。
残り1つ、地神のヴァイオリンがオーストラリアにあると分かり父の公演に併せ
はてな達もオーストラリアへ向かう。
トラブルはあったもののアーチファクトを携え日本に帰国。
依頼のあった3つのアーチファクトをモリガンに転送したがメイヴが戻ることはなかった。
そこにモリガンから新たなアーチファクト回収の指令があり行ってみるとモリガンの罠ではてなが捕まってしまう。
星里家に安泰はやってくるのか?
21.9.5