かりんとう さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
惜しいというか、残念というか…
※最終回を見終わって
中澤さんはアニメーターとして尊敬してます。
ですが、海賊王女…とても惜しい、というか…残念というか…そんな作品でした。
まず、作品の雰囲気はすごく好きでした。音楽もピッタリ。1話はなしとしてその後の掴みもよかったと思います。
ですがはっきり言って最初のフェナと仲間達の冒険を永遠に見ていたほうが楽しかったかな、なんて思います。
結局なにも解決してないんです。
世界を創り直すか、継続か決められんから第三者=巫に選んでもらおー!とかふざけた理由でフェナの一族はその「巫」に選ばれて何度も選択をやらされてるってことですが、相当世界に恨みでもないかぎり創り直す選択はしないだろと思います。
で、結局"継続"を選択すれば記憶がなくなり、その巫にまた子供産んでもらってまたその子供=巫に数年後選択をやらせると。
これって結局フェナの一族は選択の巫の役割から逃れられてない訳だからバッドエンドみたいなもんですよね。なんならせめてその呪縛から解放、てきな感じで終わらせてくれればよかったのに…
それにフェナの母親ヘレナですが、"継続"の選択をしたのに記憶が残ってたんですよね…私がなんか聞き逃したのかな?(^^;
※ランブルローズについて
アベルがフェナに接触した辺りから既に駆け足感はあったように感じます。ランブルローズとかなんだったったのか…呆気なく殺られました。
しかし最終回にてランブルローズのゴスロリっ娘、眼帯っ娘、方向音痴っ娘の三人が少しだけ出ましたが船長やその他船員の姿はなく、三人だけ生き残ったって感じなのでしょうか?
個人的にランブルローズの活躍を期待していたので、残念です。
まぁ、自分としては途中からアベルが主人公だったのでアベルがヘレナに再会できてよかった、よかった~って感じです。