マーティ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
それでも俺は・・・本物が欲しい
全13話。1期同様、すごく引き込まれました。ここまでのアニメとは思ってもみなかったです。
最初の4話は、いい意味でしんどかったです(´;ω;`)。比企谷が嫌われすぎるてて。多分修学旅行で由比ヶ浜が怒っていたのは「ヒッキーが嫌われるのは見ていて辛い。もっと自分を大切にしてくれ」ってことだったのかな?僕も同感でした。
印象が変わったのは次の5話。小町をはじめ戸塚、材木座が相談にのってくれたこと。正直いうと、この3人は作られたキャラ、という感じがしてあまり好きではありませんでした。でも比企谷が周りと対立する中、味方であることがどれほどありがたいかを感じさせてくれた、めちゃくちゃ頼もしいキャラでしたね!好感度爆上がりです。
それから印象的なのは奉仕部3人の会話。何を言っているのかよくわからないところはありましたが、感情は伝わった気がしますね。特に8話と13話。「お前らと分かりあいたい」という思いは誰しもあるんだと思います。
あとは雪ノ下姉と母。この2人が怖かった。姉は、まるでハンター試験のときのヒソカのようでした。人を、まるで自分を満足させてくれるオモチャのように見ていて、「面白い」「つまらない」と高みの見物で判断する・・・。母親は今のところそんなに出番はないけど、毒親感が伝わってくるような。
ストーリー・キャラ以外に、すごく引き込まれたのはED「エブリデイワールド」です!デュエットのときもいい曲ですけど、それぞれがソロで歌ったときの破壊力、なんなんですかねあれ(7話と12話)。半端ないですよ。静かに、心に響く感じ!おかげでほぼ毎回EDは飛ばさなかったし、だいぶ虜になりましたね。
いい忘れてましたが比企谷と雪ノ下が後半、ちょっとラブコメっぽい雰囲気でしたね。それを見守る由比ヶ浜、なんか複雑そう。。
最終回の会話、ふわふわしててあんまりわからなかったので、3期で回収されるのかな?まあこれ以降も変にハードル上げずに楽しみに見ようと思います。
これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。