いい歳したおっさん さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
こりゃダメかも・・・ → 2話目で断念
メディアミックスのため取って付けたようで、全体的に全く魅力を感じず先も気にならなかったので2話を観た段階で視聴を断念しました。
そうなるきっかけは下記の第1話でのレビューが物語っていると言っていいです。
【以下は第1話時点のレビュー】
「takt op.Destiny」と同様にメディアミックスで展開しているアニメでした。
原作があるのかわかりませんが、前情報無しであらすじで惹かれたので視聴しています。
1話目を観た段階で突っ込み処満載だったためレビューします。
ざっくりした内容ですが・・・
南極で発見された地下世界で資源の採掘や探索のために深層を目指しているが、その地下世界では怪物と化してしまうランドルフ症候群という病魔やその怪物により命の危険が伴う中、主人公の少年が探索を行なっている組織に新人として入隊する事になり、どうなっていくのかと言うストーリーです。
{netabare} 大きな突っ込み処はBパートの探索及び戦闘シーンでした。文章だと長く分かりづらくなるため箇条書きにしたいと思います。
・アニメだから「端折っている」のかもしれませんが、主人公が訓練もなしにいきなり危険な現地へ赴くのは「?」となりました。観ている限りでは入隊後に失神を挟んですぐに出発していた。
・地下世界探索に隊長が同行していない。指揮する立場ならあるかと思いますが、指令室のような場所で指揮するオペレーター的隊員は別でいるので、隊長は座しているだけ・・・
・アニメーションなのに出てきた怪物だけCG、出来が悪いのもあってか違和感ありまくり。
・敵との戦闘開始時、上記のオペレーターが各隊員へ行動の指示を出していましたが、その演出がまるでターン制RPGの様に緊迫感がなく敵さんはご丁寧に指示が終わるまで待ってくれています。
・「足手まといは要らない」的な発言を主人公にしてくる女性隊員がいますが、最初に挙げた通り入隊してすぐに現地へ出発しているのだから、ちょっとパワハラ過ぎるだろうと・・・
また、そう言っておきながら副隊長と主人公以外の女性隊員を含めたメンツは敵のワンパンで床ペロしており正直「は?」となります。
※試聴した方なら分かるかと思いますが、登場したCGモンスターとランドルフ症候群が原因?で変異した別部隊員のモンスターは、もしかしたら強さが大きく違うのかもしれません。(変異の形に前例がない様な事も確か言っていたので)
ただ、そうだとしても視聴者(少なくても私)にそれは伝わっていないですし、そう考えたとしてもあれだけイキっておいて床ペロした女性隊員の言動は先輩としておそまつかなと・・・
行動で頼りになる事を示してくれれば発言内容にも説得力はあったのですが。
・最後に、戦闘終了して拠点へ帰還する際、床ペロしたそのメンツ達は何事も無かったかの様にケロッとしてます。「おい、お前ら死んだふりしてたんじゃないだろうな」と突っ込みたくなります。 {/netabare}
と、言った感じで後半10分前後の時間だけで個人的におかしく感じた部分が満載で、これは途中で視聴を断念するかもと思いました。書いていて感想が思った以上に長くなってしまいすみませんでした。
世界観や設定はディストピアを感じさせ魅力があるのですが、1話目の時点で演出や構想が悪すぎます。
引き続き視聴していきますが、現時点の感想では期待できそうにないかも・・・