テングタケ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
街中でデスゲーム
誰もいない孤島とか洋館の中とかじゃなくて、渋谷の街で超能力バトルしてます。
現実の街を舞台にしたことで、逆に現実感が薄くなっています。
主人公は芯がしっかりした高校生で、戦いの中で大きく成長し、頼れる存在になり、好感が持てます。
ただし、「嫌な感じかしねえ!」と何度も言うのがイラっとしました。
脚本家はもっとボキャブラリー増やしてください。
女の子は二人とも可愛らしい女性で高い能力を持ち、かなりいい感じです。1回だけあったサービスシーンも役得役得。
三人目はロリなんで除外。
残念ながら1クールのために話はあまり進みません。
中ボスクラスを倒して「俺たちの戦いはこれからだ」エンドです。
その中ボスが外観も性格も能力も全く魅力がなく、物語を締めるボスとしては役者不足感がアリアリです。
超能力バトルものですが、敵も味方もメインウェポンは銃器です。そして敵の弾が当たらない当らない。
主人公の能力上何の防御力もないのに、敵集団のマシンガン斉射がかすりもしません。その辺が最初に述べた、現実感の薄さに繋がっていると思います。
敵は釘バットとかナイフとかでよかったと思いますよ。
あと、最後まで観てもゲームのルールがよく分からなかったような。
何で最初のパンダは時間切れで死んじゃったのか?
とりあえず話は緊迫して面白かったので、続きがあったら是非見てみたいですね。