ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
現実主義者は希望に満ち溢れてる
この話は勝手に召喚された大学生の話
まぁタイトルで無理な人は無理です
転移系ではありますが、拒否反応が出にくいタイトルと内容になっています。
タイトルがちょっとだけ長いのは頂けませんが、主語と述語が入っていないので未だマシ(の部類だと思う)ですし、内容も内政最強系で「俺、なんかやっちゃいました?」的なアレがないので、現代なろうアレルギー(仮称)の方でも割と行けます。
しかし、なろう出身の作品であることに変わりありませんし、「これめっちゃ面白い!」とはお世辞にも言えないような物語でもありませんでしたし、「キャラが好きだから許す♡」という場面も見当たりませんでした。
ですので総合的な評価としましてはBadの方向で行きたいと思います
先程も言いましたが、内政無双系なので露骨な俺TUEEEEEEEはありません。戦闘も別のヒロインやキャラたちが頑張ってくれるので本当に内政(軍師)の場面が続きます。
ハーレム作品のため、ヒロインたちが主体的に戦闘をする本作ではヒロインたちの戦闘シーンがメインだったりします。
が、やはり主人公は参戦しないので基本戦闘は短め、簡単に行われます。
戦闘を見たい、という方は大人しく戦争ものを見てください。
ハーレム・ラブコメという王道の組み合わせ、もちろん他作品と被っている要素なわけですが、残念ながら差別化は出来てません。そこの要素だけを求めてるなら本作の必要がありません。
Qでは何が需要なの?
A無い
正直本作の需要はゼロに等しく、そこら編の埋もれているなろう系となんら変わらない。本作もこうなる運命なんでしょうね。
つまり酷いわけではないが、良いわけでも決して無いということ。
監督は渡部高志さん。ブギーポップの方ですね
脚本は雑破業さんと大野木寛さん。
キャラデザは大塚舞さん。シャナの方ですね
劇伴は立山秋航さん。ゆるキャンの方ですね
アニメ制作はJ.C.STAFFさん。とあるの所ですね
顔面が崩れてたり、ちょっとおかしい場面も多々ありましたが、まぁ慣れればなんとかなります。
opは白戸佑輔さん作編曲、リーシアちゃん役の水瀬いのりさん歌唱の「Hello Horizon」
edはタルタノリキさん作詞作編曲、愛美さん歌唱の「カザニア」
アニメ「最終話だよ」
私「いやぁ終わったねぇ…」
私「…あれ?これ最終回だよね?すごい中途半端なとこで終わってるけど…」
第2クール「やぁ」
私「え?」
ということで約束された批判レビューでお会いしましょう