ぬるま湯 さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
シリアスが似合うとても綺麗な背景なのにキャラはコミカル寄りでイマイチ受け付けなかった所にどう見ても真田幸村な鎧武者が現れてもう無理だった。
第一話で断念。
物語。望まないまま娼婦として育てられ、間もなく初夜を迎えるけどどうしても嫌!と言ってるが、悲壮感皆無な主人公。なんだか「歯医者に行きたくな~い!」みたいなノリで「軽っ」って思った。表情もコミカル調だし。10年間の不安や孤独感なんてのも一切見られなかった。そんな感じでいくの?ととまどったまま脱出劇へ。ジブリ風おじいちゃんズが登場。全っ然緊張感なし。ハラハラもしないしワクワクもしない。こんなので脱出できても見てるほうは解放感や爽快感ないでしょ。としらけてしまった。あとどうやら主人公は亡国の王女っぽい。
そしてシリアス風に真田幸村登場…。え?うん。真田幸村だ。赤備えの鎧に鹿角の兜、そして何より額の六文銭。どう見ても真田幸村です。申し訳ないけどこの瞬間見るのやめました。なんか瞬間的に拒否反応が出た感じ。歴史上の人物のifって最初からその人物を軸にするならいいけど、ヒロインのお相手とはいえこの物語の主人公はヒロインでしょ?自分には受け付けなかった。また仮に幸村じゃなかったとしても「んじゃその格好やめろよ」としか思えない。この先見ていけば何か納得できるのかもしれないけどそこまで付き合う気にはなれない。
今後の展開だが、海賊王女というタイトル、OPのバトルな感じやシリアス無縁のイケイケどや顔小僧みたいなキャラ、から考えると、バトルは基本無双で勢力を広げていって自分の国を取り戻そうみたいなことになりそう。
声優。特には。
キャラ。主人公。冒頭、誰もが口をそろえて美しい美しいと口にし、さてどれほど美しいのかと思ったら…。う~ん、そこらのフツーの女の子にしか見えない。可愛らしいとは思うけど「美」は感じられない。また、10年間の不安や孤独が一切感じられず、初夜を迎える悲壮感もなかった点で人間的な魅力も感じなかった。
真田幸村。無理。ヒロインのピンチに現れたヒーローかっこいいって思う前に「え、なんで幸村?これ幸村だよね?イミフ」って混乱するだけだった。
作画。綺麗な背景とコミカル調な表情が自分には合わなかった。
音楽。特には。
まとめ。タイトルの通り。この物語はおもしろいのかつまらないのか、というとこにたどり着く前にギブ。全話終わっていつか気が向いたらレビューを見てそこで気になったら見るかもしれない。