栞織 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アメリカが舞台 バトルもの?
まだ1話しか見ていないので、ロードムービーっぽい出だしでアメリカの地方都市が舞台みたいでしたが、音楽によるバトルの仕組みがおおざっぱでよくわからなかったです。バトルは派手で切れ味がある作画でしたが、手書き原画みたいで、動かすのにコツがいりそうでした。コゼットという名前で美少女が呼ばれていますが、有名な「レ・ミゼラブル」に出てくる孤児の少女と同じ名前で、関連性があるのかと思います。一瞬コゼットが死んでいるところみたいな場面が入り、ひょっとしてこの少女はすでに死んでいるのかと思いました。とにかく情報量が少ないので、クエスチョンが多くて、アメリカンな雰囲気を楽しむという感じの第1話でした。また何話か見て、感想を書きます。では。
最終話(第12話)まで見て・
タクトというキャラの名前で、昔のサンライズ作品の「アルジェントソーマ」を思い出しながら見ていました。アメリカンな感じが共通していたと思います。しかし、比較したらだめなのでしょうが、やはり私は「アルジェントソーマ」の方が好きでした。
この作品は、D2という外敵が最後まで駆逐されず、コゼットが死に、運命も死に、その後姉に戦いが受け継がれていくという最終回でした。何かすっきりしなかったです。またザーガンの戦いが次元の違うところで戦っている場面がよくわからなかったです。あれはザーガンの意識の世界だったのでしょうか?とにかく説明不足だったし、戦闘場面もロボットものほどしっかりしたものではなかったです。セーラームーンのような魔法力によるバトルもので、画面効果が派手なわりにあまり感動させられなかったです。まあタクトが死にそう?で運命がキスをする場面では、やはり恋の成就でよかったなと思いましたが。運命が消えたところでは悲しかったですし。
しかし作画は非常に綺麗だった事は認めます。全12話で、まあまあの作品というところでしょうか。