やまげん さんの感想・評価
1.6
物語 : 1.0
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
ここ数年で最もつまらなかった
文芸部の中学生の書いた作品をアニメ化しました、というような感じの作品。
物語の展開の方向性がよくわからず、特に後半の話は、今見てる話は最終的にどう活きてくるのだろうと思いながら見ていたが、結局、結末にはあまり関係ない話が多くて冗長だった。
キャラ同士の会話は、不自然で会話が成立していないような受け答えが多く、出来の悪い青春小説を見ているようだった。
最終話で示されたメッセージ{netabare}(変えられなかったけど生きていく決意){/netabare}がしょぼすぎて、それに12話も費やすなよと思ってしまった。
本作品で唯一良かったのは、監督の夏目真悟という人を認識したことである。
視聴終了後、この監督が「スペース☆ダンディ」の監督だということを知った。スペース☆ダンディに対しては2014年3月6日に、「一体何を感じればいいのかわからない、もはやついていけない」というレビューを投稿して途中で断念していた。この感想は、本作品で感じたことと全く一緒である。
今後この人の作品は積極的に回避したい。