タック二階堂 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
メディアミックスのお手本のようなアイスホッケーアイドルアニメ。
詳細は公式でも。
手芸部の中学生女子4人が、なぜかアイスホッケー体験会に参加して、そのままホッケーやるってストーリーみたいです。
制作はC2C。サイバーエージェントとDMM GAMESがガッツリ絡み、栃木県・日光市・下野新聞社・とちぎテレビなどが協力。地元プロアイスホッケーチーム「H.C.栃木日光アイスバックス」とがっつりコラボ。
そのため、冒頭から「温泉もあるよー」のテコ入れ温泉回、栃木のいちご「とちおとめ」をガンガンに推します。
で、脚本は「球詠」など実績豊富な待田堂子氏を起用。アイスホッケーにヴィクトリーライブを絡めたエンタメにしようという、「あれっ?ウマ娘かな?」という展開。ダメ押しにエンドカードで「ゲームでもパックをつないでね!」ときたもんだ。
もう、数え役満かってぐらい、お手本のようなメディアミックス臭です。
OP映像は、さすがC2Cという感じのよく動くホッケーシーン。キャラデザも、ありがちではありますが、悪くはなさそう。
ただ、面白いかっていうと…
僕はこういうのはもういいです。でも、好きな人には刺さるんじゃないかね。ま、「ウマ娘」ほどのムーヴメントをアイスホッケーに起こせるかというと、ちょっと厳しい気がしますけどね。