ハウトゥーバトル さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.5
作画 : 1.5
声優 : 1.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
青の衝動
この話は少女たちの思いの話
ええ。キャラデザの時点で駄目な人がいるでしょう
我慢できる方で暇な方は見ましょう。正直そこまで面白くはないのでオススメはできませんが。
作画がまぁひどい。見てわかると思いますが、キャラクターの顔がやばい。
更に戦闘魔法少女系にもかかわらず、戦闘シーンがひどい。一部は良かったのですが、確実に外注。その他は依然としてひどすぎる。時間をかけたかけてない、という問題ではなく、純粋に制作側のやる気を感じない。テキトーに仕事をして、テキトーに放送したかのような出来。崩壊はしてないのですが、最初からやばいので崩壊したとしてもそれが正常という形になっています。
一話見て断念仕掛けましたが、原作ゲームをやった友人が「割とゲームは面白かったよ」といっていたので頑張りました。
が、やはり毎話観るたびに「何じゃこの作画!?」となるので観る際は一気に観ることをおすすめします
さて内容
魔法少女同士がハンドシェイカーみたいな世界で戦う
というなんとも微妙な作品。(ハンドシェイカーの作画もまぁまぁすごかったですが、本作は3DCGを使わないという強気な選択をしたため、歪さはありません)
この魔法少女同士で戦う、という要素もありきたりですし、その要因も最終話近くになってようやくわかる、という初心者殺し。
さらにゲームをやらないと真の楽しみは得られないという初見殺し。いきなりゲームのキャラの名前を言われても「その女誰よ!」と浮気された彼女ムーブメントが発動するだけで、微塵もゲームに興味がでないのも失敗の一つ。
ちょくちょくシリアス(目の前で殴り殺されるなど)なときがありますが、それが逆に今までのテキトーな脚本と相反し、違和感となって本作を彩ります。
言うなれば「グリップが持ちにくいし、弾速もめちゃくちゃ遅いけど、鉛玉しか装填できないから訓練用にもできない銃」みたいな感じですかね。もっと的確な表現があるんでしょうけど、正直どうでも良いので「とりあえずこいつは本作を悪く言ってんだな」ということだけ理解していただければ。
まぁバカバカしい展開も別に良かったのです。
13話の私「もうそろそろで終わりか」
???「フフフ」
私「う…そでしょ…?そんな…まさか!!」
第2クール「やぁ」
私「ぎゃああああああああ」
ということでまさかの2クールもの。耐えられる自信のない方は早めに諦めといてください。私のような何も考えずに見始めた愚か者はもうあとにはひけないのでみましょう(白目)
{netabare}
ある日主人公(陽桜莉)はヤンキー(百)が落とした宝石によって深層世界(顧問)に巻き込まれたが、どうやら適正があるらしく魔法少女(リフレクター)に変身し、同級生(都)の心の具現(フラグメント)が化け物に回収されるのを阻止しようとする一方、転校生(瑠夏)が過去の自分と向き合ったことでリフレクターに目覚め二人はバディとなる。主人公の姉(美弦)はある日失踪したが、その前までは百とバディ出会ったことが判明。色々な人の悩みや弱さに漬け込みそのフラグメントを回収しようとする敵の大将は美弦であり、世界を作り変える気らしい。そこから色々あったが、敵の1人(仁菜)がそのバディ(詩)と本気の対立をしこちらの味方になる。美弦や詩と幾度と戦うもその度逃し、採集計画実行により世界は崩壊しかけたが、人の暖かさ、優しさ、強さを具体的に、具現的に示した主人公たちはなんとか世界を救ったが、代償として美弦が失踪。それぞれが「家」に帰った。
結構内容は濃いのですが、終始いみがわかりませんでしたね。
展開が稚拙というのもありますが、初見向けではない、というのが大きいです。
興味がないのでそこまで深く調べてないのですが、結局あの最期の二人は何だったんでしょう。ゲームキャラだろう、という予測のもとで批判していますが、これで私の見逃しとかだったら恥ずかしい。もしくは完全オリジナルキャラか…いやそれはないでしょう。ないよね?
作画は崩壊してても個人的には詩ちゃんが好きです。なんかグランベルムの水晶ちゃんに似てる気がします。
{/netabare}
監督は吉田りさこさん。劇場版魔法科高校の方ですね
シリーズ構成は和場明子さん。初シリーズ構成だそう
キャラデザは菊田幸一さん。このすばの方ですね
劇伴は篠田大介さん。
アニメ制作はJ.C.STAFF
作画は…
op1は篤志さん作編曲、西沢幸奏さん作詞歌唱の「DiViNE」
ed1はボカロPであるsyudouさん作詞曲、ACCAMERさん歌唱の「最深」
op2は津波幸平さん作編曲、藍井エイルさん作詞歌唱の「アトック」
ed2は栗山夕璃さん作詞曲、ACCAMERさん歌唱の「fluoresce」
一番人との繋がりが必要だったのは誰だったか
ということで一つ。