福松 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
阿良々木くん、モテモテ
十五話構成って珍しいかも。原作の構成に合わせたのでしょうか。
エンディングがとても良く、控えめに言ってもマイアニソンベスト10に入ります。
予告は西尾維新さん脚本ということで、からかわれているようで面白いです。
特筆すべきは話のテンポの良さで、一話一話があっという間に終わります。
他の物語シリーズは未見なので、是非観てみたいです。
全体的に女の子は可愛く描かれていると思います。まれに戦場ヶ原さんを斜めから描いたカットが不細工に見えるんだけど、シャープに描こうとして失敗しているのかな。序盤に複数回見受けられました。
言葉遊びが多いけど、会話部分は「痛い」の寸前で踏みとどまってる感じで、私的にはセーフでした。正直、「千差万別」のくだりには爆笑しました。メインの視聴者層が京極夏彦さんの作品等に流れてくれると嬉しいです。
怪異物の醍醐味って、うんちくと言葉遊びにあると思います。
推しはやはり戦場ヶ原さんですね。素晴らしいヒロインぶりでした。
以下、本作と関係ないので折りたたみます。
{netabare} 千石撫子役は花澤香菜さんでしたね。押しも押されぬトップ声優さんです。花澤香菜さんといえば、ラストエグザイルのホリー・マドセイン役を思い出します。新鮮な感じがして私は好きでした。
ところで、秋アニメは何を観ようかなー、とPV集みたいな動画を何本か眺めていたところ、花澤香菜さん出演のアニメ、さすがに多いですね。もちろん主演もあります。
新型コロナの影響でアフレコを多人数で一緒にするのではなくなり、声優さんごとの別どりを多用しているそうです。その結果、実績のある声優さんのスケジュール調整が容易になり、実績の少ない若手声優さんのチャンスが減る可能性があるそうです。こんな状態が余りに長く続くと声優業界にとっても危機となります。まあ、あらゆる業界が悪影響を受けているわけですけど。
早く元の日常に戻ってほしいと切に願います。{/netabare}
2022-0112お知らせ
アベマで全話一挙が1月14日22:55まで視聴できます。