Bハウス さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
こちらもかなり拗らせてますね
月が導く異世界道中のマコト(クズノハ)を見て
この作品を思い出したので書いてみる
舞台は東京立川をモデルにした西ウド川市
主人公の明日太(CV花江氏)は親と喧嘩をして
家出してみたものの行く当てもなく夜の街に立っていた
そこに現れたのは補助輪自転車と
明らかなようじょが生き倒れていた
星宮ケイトと名乗る彼女は
初対面の明日太にも不遜な態度で接し
彼が直前にもらった中華まんをむさぼる
すると自衛隊と謎の生物兵器の交戦中に出くわす
生物兵器は秘密結社ズヴィズダーによって
作られたものだった
ケイトが落とした人形を拾おうと明日太はするが
逆に交戦中の流れ弾が襲い掛かる
するとケイトは変身をして
装着された龍の手の様なもので弾を破壊し
そのままその手から出た力で戦車を潰した
彼女はこういって見せる
「世界は征服されたがっている。わたしにはその声が聞こえる」
星宮ケイトまたの名は秘密結社ズヴィズダーの首領
ヴィ二エイラである
町中に堂々とズヴィズダーの看板を出しているし
突然喫煙者を敵視して紛争を起こしたり
ズヴィズダーの力の源は地下で群生したウドで
実は西ウド川の発展もそのエネルギーが元など
設定自体かなりのぶっ飛びぷり
対立軸としてケイト率いるズヴィズダーと
東京都が独自で編成した軍隊
そして陰陽師ベースで謎の力を有する
仮面の女子二人組ホワイトライト
明日太にとっては親父が都知事で
幼馴染が敵方の一人と複雑な関係だが
やはり初のヒロイン役だった久野美咲さん演じる
ヴィニエイラ様だろう
個人的な印象は神出鬼没
仲間が明日他の前に4人いて
ウーム教授やプラーミャ様の勧誘をしているが
当時と容姿が変わっていない
未来では成長した姿の銅像が作られるので
何らかの抑制がウドからかかっていたんだろうかw
もう一人は本作が実質メインデビューになったM・A・Oさん
ツインテ-ルの蓮華ちゃんを初々しく演じている
まさかこんなに売れっ子になるとは当時は思わなかった
ホントにヤバいですねw
OPの坂本真綾さんの「Be mine!」は
彼女のタイアップで私はプラチナより好き
この曲が作品の雰囲気を作っていると思う
この当時は公式HP内でウェブラジオを放送していて
本作は花江氏と久野ちゃんがパーソナリティ
初めてのラジオでほとんど喋られない久野ちゃんに
花江氏が見事なまでにフォローしていたのを聞いて
「この人上手いな」と思ったら
翌年文化放送のエース番組だった「アニスパ」の
後番組「エジソン」を担当する事に
花江氏ありきの企画だったらしいので
恐らくこの番組聞いていたんじゃないかなぁ~w
アニメの話の戻すと最終的には
ズヴィズダーが勝利して制服を遂行する
結局謎の生物は何なのかわからんし
ロシア人のウーム教授が何故広島弁話すのかわからんし
ロボ子は誰が作ったものかも謎のまま
そんなことよりようじょを見ろなんだろうか